こんにちは!
出産予定日に近づいてきてるのですが、まだ生まれてません
通院三昧の経過観察に疲れつつ、、ソワソワと不安になりながら生きております。。
さて!
今回は、悪阻や身体の変化について書いてみたいと思います。
備忘録も兼ねて、前々から書きたいと思ってたトピックでしたが、トラウマが結構残ってて、これまでなかなか綴れませんでした。
※悪阻中の体調について触れているので、内容によっては、不快な思いをされる方がいるかもしれません。
ここから先の閲覧は、皆さまの判断にお任せします。
でも、悪阻がただ苦しいという話だけを書くのではなく、、
今もし、悪阻で苦しんでいる方や、これから妊娠を考えている方がいたら、ぜひ読んでほしい内容にしたいです!
過去に苦しんでた自分にも向けてなんて書けたらなと思います。
【目次】
- 初期悪阻の状態
- 悪阻中の過ごし方・仕事
- 私流!悪阻の乗り越え方
- 今、悪阻や体の変化で奮闘してる方へ
初期悪阻の状態
私はもともと結構胃腸が弱かったり病気しやすかったりするので、妊娠前は、悪阻もまぁ同じような感じだろうと思ってました。
悪阻を経験した周りの人が、
「ご飯が炊けた匂いがダメになった」
「水も飲めなくなった」
と言っていても、
『そんなこと、あり得る…?』
と正直思っていたことも。
(ごめんなさい…)
しかし、悪阻を実際に体験してみて、一言でまとめると、
「これはただの体調不良ではない、人らしさを失った」
というのがリアルな感想です。
当時、体重はかなり痩せてしまい、、
このときは過去最低体重で、今は過去最高体重。
本当に極端すぎて、なかなか自分の身体の変化にもついていけず、、
そして、普通の食事ができなくなり、水でさえも飲めなくなって、
↑こちらは当時の「悪阻セット」笑
旦那が朝に農業行く前に、このセットを寝室に持ってきてくれていました。
(このとき私は、農業をお休みしてました)
これを1日かけてやっと食べていました。
残す日も多くありましたが、パンとか甘いもの中心でしたね。
あとは、フルーツはたまに食べれましたが、
悪阻期間中は、お米・肉・魚・卵・野菜・麺類・出汁系などなど…NGになりました。
いつも食べていたファームの野菜もNGに、、
当時は、「これ、食べ物??」とか言いながら、収穫してたのを覚えています。
3ヶ月以上も、上記のものが食べれなくなったのですが、人って生きていけるものだなと思いました…。
あと、水を飲むと気持ち悪くなってたので、ジュースやスポーツドリンクを飲んでいました。
そして、、
↑義母が作ってくれたシフォンケーキ
悪阻期間中、義母は5ホールぐらいは焼いてくれました
このシフォンケーキが悪阻中でも食べやすくて、毎日の夜ご飯になってました
農業で忙しい合間に焼いてくれて、感謝でしたね。
悪阻は生産期の今でも残ってるのですが、特に初期のときは、
料理も全くできず、
普通の食事もできず、
家事・掃除などもできず、
車乗ってると気持ち悪くなるから運転もできず、
全ての匂いがダメになりキッチンにも入れず、
食べれないので農業も満足にできず、、
喉に常に異物感のある喉悪阻もひどく、、
オオエエエッという吐き気が常にあり、、(今もあり..)
寝る前にシリアルを食べないと、深夜に気持ち悪くなって目が覚める(今も)
いつ終わるのか分からない悪阻で、先が見えないトンネルの中にいるようでした。
生きている心地も全くありませんでしたね。
当時の状況を、ノートにメモってたのですが、
"私はイギリスではなく、家のベッドルームという国に住んでいて、キッチンはまた異国のようである"
と書いてました。。
ちょうどデルタ株とかが広がってきてるときだったけど、今の自分には気にする余裕もないとも書いてありましたね。
そんなとある日、、
マカロニを茹でることができるようになり、そこからボチボチと料理と食事を再開することができました。
臨月の今も、気持ち悪さが残ってはいるのですが、
当時とは比べものにならないぐらいマシです!
本当に長くて大変な期間だったけど、旦那を中心に、家族や友人(日本・在英)にも支えてもらいながら、何とかここまで乗り切りました。
ちなみに、私が3ヶ月以上は料理できなかったので、旦那が料理できる人で助かりました…
でも、その料理の匂いも当時辛かったので、旦那は匂いが出にくいレディーミール(電子レンジで温めるだけで食べれるもの)とかよく食べてもらってました。
姉さんAvyにもめちゃくちゃ助けられましたよ。
悪阻期間中は、よく寝室に来てて、一緒に過ごしました
この辛さは、実際に体験してみないと分からなかったなと切実に思いましたね…。
改めて、悪阻を乗り越えて、出産・育児をしている全てのママを大尊敬です。
悪阻中の過ごし方・仕事
寝ても起きても悪阻の症状は消えないので、この期間をどうやって過ごそうってなってましたね。
幸い、私の仕事は自営業で、融通がまだききやすく、悪阻のピークから安定期に入るまでは、農業を念の為お休みしていました。
しかし、農業も繁忙期に入っており、1人抜けると旦那や義両親の仕事量が増えるので、毎日罪悪感がありました。泣
オフィス勤務とは違って、働いてる人数も少ないので余計に、、
悪阻で大変だったのは、私だけじゃない…。
旦那も相当大変だったと思うのです、、
家にずっと居るしかなかった私が当時救われたのが、昨年末から始めた「webライター」の仕事でした。
在宅ワークで働ける環境が、とてもありがたかったです。
例えベッドの上でも、何とか無理なく文字は書き続けられたので、自分の中でも自信になったのは嬉しかったな。
1日何もしなかったら、余計にメンタル的にも落ち込んでしまうタイプなので、気が紛れて良かったと思っています。
仕事以外は、ひたすらベッドの上で、美味しいものを食べているYouTuberのVLOGやASMRとか観てましたね。笑
食べたいのに食べられない欲を、YouTubeで満たしていました。
あと、、
悪阻を乗り切るために、Nintendo Switchの牧場物語を買ったのですが、、
料理のシーンがあり、気持ち悪くなってできなくなりました。
今でもゲームミュージックを聴くだけで、当時が蘇ってなかなかプレイできず〜泣
こんな感じで、今でもトラウマは残っています
ちなみに今も、鶏がらスープ系やコンソメスープ系には抵抗があり、エンジョイできません。汗
私流!悪阻の乗り越え方
毎日の悪阻と向き合いながら、いかに心地良く過ごせる自分なりの方法を見つけるかが大切だと思いました。
その時に食べれるもの、飲めるもの含めて!
もし日本で悪阻期間を過ごしていたら、
『コンビニであれこれだったら食べられるかも…』
とか思ったりもしてましたが、
今はイギリスに住んでるので、こっちで食べられるもの飲めるものなどを見つけようとトライしてました。
↑こんなのもトライしたけど、食べると気持ち悪くなって即ダメになった。
私の場合、悪阻中にいろんなことができなくなりましたが、その中でも、今できることを探してやってみるのは良かったと思います。
これは悪阻に限らずに、コロナ禍とか何でも当てはまるかもしれませんね。
私はライターの仕事で文字を書くことで気が紛れてた方ですが、仕事ではなくても、好きなことでもなんでもOK!
とにかく気を紛らわせる何かがあると強いなと感じました。
悪阻には個人差がありますが、特に長期戦になる可能性もあるので…。
悪阻中や妊娠中の働き方や過ごし方を、妊活中から考えておくのもありかもしれません!
そういう意味でも、昨年末からライターを始めていて良かったと思っています。
今、悪阻や体の変化で奮闘している方へ
妊娠が分かって喜んでるのは束の間、
特に初産なので、悪阻がやってきたときに正直、『こんな感覚、始めて…』とビビりました。
私と同じように、なかなか悪阻や体の変化を受け入れられずに、
「生きてる感覚ゼロ…」
ってなってる方もいるかもしれませんね。
でも、検診のときに、赤ちゃんが成長してるのをエコーとかで見ると、感慨深いものがあるのは事実です。
日本・海外、どこに住んでいても、
周りを頼りつつ、
自分なりの過ごし方・悪阻や不調との向き合い方を見つけつつやっていくのが、悪阻や不調を乗り越える鍵なのかもですよね
どうか、一緒にがんばりましょう
無事に出産してからこの記事を書いても良かったのですが、まだ少し悪阻が残ってる今、綴っておこうと思いました。
悪阻の吐き気を止める薬をずっとしぶってたのですが、臨月に入ってようやく処方してもらいました
今更感……。
あまり効き目は感じませんが、もっと早めに処方してもらってても良かったのかもしれません。
出産して我が子に会えるのも楽しみですが、悪阻がなくなるのも楽しみだったりします、、汗
妊娠初期は生きてる感覚がなくて大変な時期だったので、今後何か辛いことが起きても、
『あの悪阻を乗り越えたんだから大丈夫。』
と思える日がきっと来たらいいなと思います。
今、悪阻で奮闘中の方も、きっと後からそう思える日が来るはず!
ではでは、長々と読んでいただきありがとうございます
なかなかブログがアップできずにいますが、出産までにもう少しアップしたいな…!