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頑張れ青島セーリング競技海域海洋自然災害事件応急指揮部


今月17日までの完全撤去を目指し、北京五輪セーリング会場の山東省・青島での懸命な作業が連日続いています。
単に関係者だけでなく、「市民ボランティアが1万人」も参加してるってところが、さすが中国です。この除去作業をするために組織されたのが「青島セーリング競技海域海洋自然災害事件応急指揮部」という長ーーーいネーミングのチームで、国家海洋局、人民解放軍、山東省、青島市が協力体制をしいて作ったものだそうです。

セーリング会場の海域49.48平方キロメートルのうち、3日時点で緑藻の発生面積は15.86平方キロメートルで総面積の32.05%といいますから、冷静になってよく考えてみると、ニュース番組が騒ぐほどには大げさなことではないんですよね。

ヨット競技というのは、レース海面の端から端までをすべて使うわけではなくて、右側だけを走るヨットがあったり、左側だけを走るヨットがあったり、真ん中あたりをこまめにタッキング(方向転換)しながら走るヨットがあったり、それで海面の状況とか潮の流れとか左右海面での風の強さだとかが影響して、それぞれのヨットの進み具合に差がついてくるのが面白い所でもあるのです。

で、運悪く藻が引っかかってしまってスピードダウンして負けてしまうようなヨットがあれば、それはそれで「自然の中で競技する」というヨットレースにある要素のなかのひとつなので、きっと選手は納得するでしょう。決して、運営が悪いとか、そういう責任を外に求めるようなつまらない文句を言う選手は、ひとりもいないんじゃないかなと思いますよ。