僕が量子力学を知ったのは、ちょうど子供の頃、NHKでアインシュタインを特集したシリーズ物の番組によってであった。

 

当時、学校の授業は好きではなく、スティーヴン・ホーキングの一般向けの書籍であるとか、天文関係の雑誌などを、その意味するところを深く解ろうとはせずに読んでいたと振り返る。

 

当然のことだけれども、量子力学をガチで理解している人間など、ほとんどいないといわれている。僕もテレビの受け売りで、「不確定性原理か~?」みたいにふかしていた生意気な少年だった。

 

そんな僕は、やがて学校での物理を学ぶ。「学校の授業って、こんなにつまらないのかな?」と思って、自分の求めるロマンチックな物理というものとの開きに嫌気がさす。

 

そして、脱・理系となってしまったのであった。

 

そんな僕は、最近になってある霊能者より、またそういったサイエンスに触れた方が良い、との示唆を受ける。

 

その霊能者の先生にはもちろん知らせていないが、そのちょっと前位から、ユーチューブ動画の量子力学関係のそれをボチボチ見始めていたのだから驚いた。

 

そんな時、ちょうど姉から誕生日のプレゼントとして、村松大輔という人の書いた大変わかりやすい、いわゆる「量子学的生き方」の取説本的内容の本をもらい、読む機会に恵まれた。

 

彼の説く内容は、物理学というよりどうすればより物心にわたって豊かに生きることが出来るか、といったものを僕の様な中途半端な物理かじりな奴でも難なく読めて、しかも大変為になるものであったのに感心した。

 

その本によれば、(基本的な物理の説明は割愛する)ボクたちの意識や感情も「素粒子」とよばれる粒でもあり波の性質もあるものの集合体であり、「愛や感謝の振動数(想い)」を発すると、ゼロポイント・フィールドとよばれる何もないところから同じような素粒子が現れ、物質化する。すなわち、愛&感謝の出来事が自分の身に沢山起こってくる、というわけだ。

 

その他、よき恋愛をする秘訣であるとか、神ってる自分になって行ける方法、あるいはあらゆる願望実現の秘訣も量子力学を用いて説明できると彼の説明によれば可能になる…。

 

今のところ、まだ正直言って半信半疑なところもぬぐえないが、だまされたと思ってそれらを実践するのも一つの生き方としてはありかな、と思わせてくれた。

 

今回はとりあえず、この辺で失礼します☆彡

 

あるがまま、あるがままに☆彡☆彡