《データ編》
❶ 人気
ハンデ戦で波乱傾向が強い。 ⑩番人気以下に注意
過去10年、①番人気は[4・0・1・5]で4連対。②~⑤番人気は各2連対。⑥~⑨番人気が3連対、⑩番人気以下が5連対。トリッキーな中山芝1600Mの開幕週の高速馬場で紛れが生じやすく、⑩番人気以下の激走が多い。
❷ 配当
直近3年で万馬券2回。 ハンデ戦で大荒れ
過去10年、馬連10倍以下はなく、20~40倍台が5回、万馬券が3回。人気薄が激走して荒れている。直近5年は32倍、20倍、243倍、148倍、22倍。21年は⑦→⑫番人気、22年は①→⑫番人気で万馬券が飛び出した。
❸ 前走着順
前走連対した馬が6勝。 近年は4着以内の連対が多い
連対馬20頭のうち8頭が前走連対馬だった。前走連対した馬が6勝。前走8着以下が8連対。10着以下から4頭が連対しており、前走重賞なら着順不問。直近6年の連対馬12頭のうち9頭が前走4着以内だった。近年は好走馬が活躍している。
前走連対した馬:④⑩⑫
前走3、4着だった馬:該当馬なし
前走重賞で8着以下だった馬:②③⑥⑦⑪⑬⑭⑮⑯
❹ ハンデ
穴で53~54キロと56~57キロに注意
53~54キロは[1・3・2・35]で③⑤⑥⑬番人気が連対。56キロは[3・1・4・24]で①①⑦⑫番人気、57キロは[0・3・0・18]で⑤⑪⑪番人気が連対。穴で53~54キロ、56~57キロの人気薄を絡めたい。
ハンデ53~54キロの馬:⑪⑯
ハンデ56~57キロの馬:⑤⑧⑫⑬⑮
《ポイント編》
❶ 所属
関西馬が優勢も①番人気の関西馬は不振
所属別での成績は、関東馬[4・4・4・63]、関西馬[6・6・6・55]。16年以降の①番人気では関東馬は[3・0・0・1]だが、関西馬は[1・0・1・2]で1連対のみ。近年は連対を外す関西馬が多い。関西馬が①番人気なら波乱に注意。
関東馬:③⑤⑥⑦⑩⑫⑮⑯
関西馬:①②④⑧⑨⑪⑬⑭(この中から当日①番人気に該当すれば注意)
❷ 年齢
3歳馬は2連対のみ。 人気でも過信禁物
3歳馬は[1・1・2・16]で2連対、①番人気は[1・0・1・2]だが、②③番人気は[0・1・0・5]、④番人気以下は[0・0・1・9]。重賞実績のある3歳馬は人気になりやすいが、人気になっても連対を外す馬が多い。
3歳馬:②③⑩⑫⑯(当日③番人気以内なら注目)
❸ 関屋記念組
関屋記念組は1勝のみ。 狙うなら善戦馬
新潟で行われた14年を除き、前走関屋記念組は[1・3・2・35]で4連対。41頭出走して優勝は④番人気のトロワゼトワルのみ。勝ち馬は[0・0・0・2]で不振。2~5着馬は[1・2・2・12]。善戦馬を狙うのが妙味。
前走関屋記念出走馬:②④⑧⑮
上記該当馬で前走2~5着馬:④
❹ ハンデ
トップハンデは②番人気以内が目安
トップハンデ馬の成績は[1・0・1・10]で3着以内に入った2頭は②番人気だった。①番人気はおらず、②番人気は[1・0・1・1]だが、③番人気以下は[0・0・0・9]で出番なし。トップハンデは②番人気以内でなければ割り引き。
トップハンデの馬:①⑨
《ミッチーの買い目構想》
関西馬、3、4歳の①番人気は危険なので軽視したい。前走連対した重賞実績馬に注目。関屋記念組の人気馬、人気がないトップハンデは不振。穴で53~54キロと56~57キロの人気薄に注意。特注は田辺、戸崎、横山典騎手の騎乗馬。