《データ編》
❶ 人気
19頭が⑤番人気以内。 上位人気馬が堅実。
過去10年、①番人気は[2・3・2・3]で5連対。連対馬20頭のうち19頭が⑤番人気以内、残る1頭は⑫番人気。5年が③番人気以内で決着している。人気馬同士で堅い決着が多い。⑥番人気以下は[1・0・6・121]。3着に人気薄が来ている。
❷ 配当
10倍前後の決着が多い。 3着に人気薄が来る
過去10年、馬連10倍前後の堅い決着が多い。18年に79倍、19年に112倍が出たが、直近4年は人気馬同士で決着し、2倍、10倍、7倍、6倍で堅い決着が続いている。3着は⑩⑨⑦⑥番人気で人気薄が来ている。
❸ 脚質
差し追い込み馬が活躍。 持続力と瞬発力が必要
過去10年、逃げ馬は[0・1・0・9]で皐月賞馬エポカドーロの2着のみ。GⅠ実績馬の先行粘り込みもあるが、差し追い込み馬の連対が多い。広い東京の長い直線で末脚の持続力と33秒台で上がる瞬発力が問われる。
差し・追い込み馬:②③④⑦⑧⑰
上記該当馬で上がり3ハロン33秒台を記録した馬:②③④⑦⑧⑰
❹ 前走着順
前走皐月賞を除き3着以内が条件
連対馬20頭のうち16頭が前走3着以内。4着以下から連対した4頭は前走皐月賞4、5、6、7着だった。過去5年の連対馬は全て前走3着以内。前走GⅡ3着以下は[0・0・1・8]。前走GⅢ以下は[1・0・1・16]で1連対のみ。
前走GⅠ、GⅡ以上で3着以内だった馬:③⑥⑪⑫⑮⑰
前走GⅡで3着以下だった馬:該当馬なし
前走皐月賞で4~7着だった馬:②⑧⑬⑱
前走8着以下っだった馬:①④⑦⑩
前走GⅢ以下に出走した馬:⑨
《ポイント編》
❶ 皐月賞馬
①番人気にならない皐月賞馬は割り引き
前走皐月賞を勝った馬は①番人気なら[2・3・1・1]だが、④番人気は[0・1・0・2]。22年はジオグリフが④番人気で7着に終わった。距離2400Mに不安がある皐月賞馬は①番人気にならない。①番人気でなければ割り引き。
皐月賞馬:⑮
❷ 重賞実績
⑩番人気以下は内枠の先行タイプ
⑩番人気以下で3着以内に入った4頭は1、3、6、7番枠から道中は2、9、5、3番手につけていた。内めの枠から先行した馬が激走するのがパターン。⑫番人気で勝ったロジャーバローズは1枠1番だった。
7番枠までに入った先行馬:⑤⑥
❸ 脚質
追い込みを決めるのは③番人気以内のみ
4コーナー10番手以下は[1・2・4・69]で22年はドウデュースとイクイノックスが直線一気でワンツーを決めた。③番人気以内は[1・2・3・4]だが、④番人気以下は[0・0・1・65]。追い込みタイプは人気馬に注目。
追い込み馬:④(当日③番人気以内に該当する馬に注目)
❹ 皐月賞組
前走皐月賞4着以下は2走前に重賞連対が必要
前走皐月賞4~7着から連対した4頭は2走前にホープフルS1着、共同通信杯1着、弥生賞2、2着で重賞で連対していた。皐月賞はトリッキーな中山で紛れがある。2走前に重賞で連対した馬の巻き返しに注意。
前走皐月賞で4~7着だった2走前に重賞連対した馬:②⑧⑬
《ミッチーの買い目構想》
単勝3倍以上の①番人気は危険なので軽視したい。前走皐月賞で好走した馬と前走GⅡ勝ち馬に注目。②番人気以下の皐月賞馬、前走GⅡ3着以下、前走GⅢ以下は不振。穴は内枠に入った先行タイプ。特注は友道、堀厩舎の所属馬。