《データ編》
❶ 人気
軸は①~③番人気。 相手に人気薄が多い
過去10年、①番人気は[5・1・0・4]で6連対。9年で③番人気以内のいずれかが連対。軸は人気馬から選びたい。⑥番人気以下で連対した6頭は⑥⑦⑦⑦⑫⑫番人気。荒れるときは人気馬と人気薄で決着。
❷ 配当
近年は人気馬が堅実で荒れても中穴止まり
過去10年、馬連万馬券が2回あるが、10倍前後の決着が多い。直近4年の連対馬8頭のうち7頭が⑤番人気以内で21倍、8倍、17倍、4倍。直近4年は荒れても20倍台までに収まっており、以前より波乱傾向が薄れている。
❸ 脚質
京都ダート1900Mは前残る。 逃げ先行タイプを重視
京都で行われた8年の連対馬の脚質は逃げ3先行5、差し5追込3。京都ダート1900Mは流れが緩んで前が残りやすい。流れが速くなってタフなレースになると差し追い込みも決まるが、逃げ先行タイプを重視。
逃げ・先行馬:②③④⑤⑧⑩⑫⑯
❹ 前走間隔
間隔を空けた馬が活躍。 中3週以内は不振
中1週の成績は[1・0・1・11]で⑦番人気の1連対。中2、3週は[0・0・0・12]で不振。中4~8週は[2・7・6・72]で9連対。アンタレスSから中4週できた馬が活躍している。中9~24週は[7・3・3・31]、⑤番人気以内は[7・1・3・6]。
中3週以内の馬:①③④⑥⑨⑪⑫⑬
中4~8週の馬:②⑤⑦⑧⑩⑮
中9週以上の馬:⑭⑯
《ポイント編》
❶ 前走着順
穴は2走前に連対し、前走惨敗した馬
⑥番人気以下で連対した6頭のうち5頭が前走ダートOP以上で5着以下に負けていた。さらに6頭のうち4頭は2走前にダートOP以上で連対していた。穴で2走前に連対し、前走惨敗した馬を絡めたい。
前走ダートOPレース以上で5着以下で2走前にダートOP以上で連対していた馬:該当馬なし
❷ 所属
関東馬は3着以内なし。 牝馬は人気馬のみ
所属別での成績は、関東馬は[0・0・0・33]で3着以内がない。⑤番人気以内は[0・0・0・6]で人気馬も不振が続いている。牝馬は[0・1・2・6]、④番人気以内なら[0・1・2・0]で3着以内を確保。人気の牝馬は馬券に絡めたい。
関東馬:②③
牝馬:出走なし
❸ 脚質
穴は展開次第で前崩れか前残り
京都で⑥番人気以下で連対した5頭のうち3頭が道中9番手以下、2頭は2番手以内につけていた。実力馬が前を一掃すると差し追い込み馬が突っ込むのがパターン。逆に流れが緩むと前残りで荒れる。
前走道中2番手以内だった馬:②⑧⑫⑯
前走道中9番手以下だった馬:①⑨⑪⑬⑭
❹ 前走着順
前走10着以下に惨敗した馬が巻き返す
連対馬20頭のうち12頭が前走5着以内。残る8頭は前走8、10、11、12、13、14、14、16着。惨敗馬が巻き返している。前走6~9着は[1・0・2・35]で1連対のみ。中途半端に負けた馬より10着以下に惨敗した馬に注意。
前走5着以内だった馬:②③⑤⑦⑧⑫
前走10着以下だった馬:④⑬⑮⑯
《ミッチーの買い目構想》
58キロ以上の①番人気は堅実なので軸候補にしたい。ダート重賞実績がある逃げ先行タイプの人気馬に注目。関東馬、中3週以内できた馬は不振なので軽視する。穴は2走前に連対し、前走10着以下に惨敗した馬。特注は川田、幸騎手が騎乗する馬、大久保龍厩舎の所属馬。