《データ編》
❶ 人気
近年は人気薄が目立つ。 かなり波乱傾向が強い
過去10年、①番人気は[2・1・1・6]で3連対。⑥番人気以下で連対した8頭は⑥⑦⑧⑨⑨⑬⑭⑰番人気。過去7年のうち6年で⑥番人気以下が連対して荒れている。昨年は⑨→⑧番人気で決着し大波乱になった。
❷ 配当
本命決着は1回のみ。 人気薄で万馬券が狙える
過去10年で③番人気以内の決着は1回のみ。本命狙いは妙味がない。万馬券が4回出ている。直近5年は172倍、42倍、36倍、24倍、129倍で荒れている。20倍前後を押さえ、万馬券を狙うのが妙味。
❸ 脚質
馬場、展開次第で前残りか追い込み
過去10年、逃げ馬の成績は[2・1・1・6]、①番人気なら[2・1・0・0]で連対率100%。先行馬は5連対、追い込み馬は7連対。馬場、展開次第で前残りか追い込みか両極端。内&前が有利な馬場なら逃げ先行タイプに注目。
➡ 当日の脚質傾向に注目
❹ 前走着順
前走4着以下は2走前の成績に注目
連対馬20頭のうち12頭が前走3着以内。前走4着以下から連対した8頭のうち5頭が2走前に重賞で3着以内、1頭がOP特別1着だった。2走前に好走していれば巻き返しは可能。特に前走4、5着に負けた馬の巻き返しに注意。
前走3着以内だった馬:①②③⑤⑦⑪⑭⑯⑰⑱
前走4着以下で2走前重賞で3着以内、OP特別1着だった馬:④⑥⑨⑫
上記該当馬で前走4、5着馬:⑥
《ポイント編》
❶ 実績
穴は前2走以内に重賞4着以内がある馬
⑥番人気以下で連対した8頭には前2走以内に重賞4着以内、またはOP特別1着があった。2戦連続で5着以下に終わった馬は不振。重賞善戦がフロック視された馬、芝1400MのOP特別を勝った馬に注意。
前2走以内に重賞4着以内、OP特別1着がある馬:①②③④⑤⑥⑦⑨⑪⑫⑭⑮⑯⑰⑱
❷ 外国産馬
外国産馬は社台系馬主の人気馬に注目
外国産馬の成績は[1・2・0・7]で3連対。④番人気以内なら[1・1・0・0]で④番人気のアルビアーノが2着、②番人気のシュネルマイスターが優勝。2頭は社台系馬主だった。外国産馬は社台系馬主の人気馬に注目。
該当馬:該当馬なし
❸ 脚質&枠順
穴は10番枠より外の差し追い込み馬
⑥番人気以下で連対した8頭のうち6頭が道中9番手以下だった。前に行って穴をあけたのは1頭のみ。連対した8頭のうち6頭が10番枠より外に入っていた。穴で外枠に入った差し追い込み馬に注意。
10番枠より外の差し追い込み馬:⑩⑪⑫⑬⑭⑮
❹ ニュージーランドT組
ニュージーランドT勝ち馬は3着以内なし
ニュージーランドT勝ち馬は[0・0・0・10]で3着以内がない。③番人気以内では[0・0・0・3]で人気馬も不振に終わっている。中山と東京はコース形態が違うためにリンクしにくい。勝ち馬は人気でも危険。
該当馬:出走なし
《ミッチーの買い目構想》
差しタイプの①番人気は危険なので軽視したい。人気薄の激走が多く波乱傾向。ニュージーランドT勝ち馬を除き、前走重賞好走馬に注目。穴は前2走内に重賞4着以内がある馬。特注はルメール騎手の騎乗馬、ダイワメジャー産駒の馬。