《データ編》
❶ 人気
上位人気馬が堅実。 ⑤番人気以内に注目
過去10年、①番人気は[3・3・3・1]で6連対。②番人気は[0・2・0・8]で2連対のみ。連対馬20頭のうち17頭が⑤番人気以内、残る3頭は⑥⑦⑩番人気。直近5年は⑤番人気以内で決着。紛れが少ないコースで上位人気馬が堅実。
❷ 配当
20倍前後の決着が多い。 上位人気馬の組み合わせ
過去10年、馬連10倍以下は2回。万馬券は1回。20倍前後の中穴決着が多い。直近5年は⑤番人気以内で決着し、21倍、26倍、10倍、16倍、5倍で20倍台止まり。⑤番人気以内の組み合わせで20倍前後を狙うのが妙味。
❸ 脚質
差し追い込み馬が活躍。 上がりの速さが問われる
過去10年、逃げ馬の成績は[1・0・0・9]で1連対。先行馬は4連対。直線の長いコースで差し追い込み馬が活躍している。上がり3ハロン1位は[3・2・3・5]、2位は[5・1・0・2]で計8勝。速い上がりを繰り出せる差し追い込み馬に注目。
差し追い込み馬:⑥⑫⑬⑮⑰
前走上がり3ハロンで1、2位を記録した馬:①②③⑦⑨⑩⑫⑮⑯
❹ 前走着順
前走3着以内が活躍。 4着以下は皐月賞前哨戦
連対馬20頭のうち16頭が前走3着以内。前走4着以下から連対した4頭は前走共同通信杯4着、弥生賞4着、若葉S4着、スプリングS7着。皐月賞の前哨戦で負けて皐月賞に出走できなかった馬が巻き返している。
前走3着以内だった馬:②⑦⑧⑨⑩⑬⑮⑯
前走弥生賞、スプリングS、共同通信杯、若葉Sで4~7着だった馬:⑪⑭⑰
《ポイント編》
❶ 前走1勝クラス組
穴は前走1勝クラスで2、3着以内に負けた馬
⑥番人気以下で連対した3頭のうち2頭は前走芝2200~2400Mの1勝クラスで②番人気で2、3着だった。格上挑戦で来た馬でも通用する。穴で前走1勝クラスで人気で2、3着に負けた馬を絡めたい。
前走芝2200~2400Mの1勝クラスで2、3着に負けた馬:該当馬なし
上記該当馬で前走②番人気以内だった馬:該当馬なし
❷ 馬体重
490キロ前後が活躍。 小柄な馬は出番が少ない
馬体重490キロ前後の大型馬が活躍している。420~439キロは[0・0・0・5]、440~459キロ[1・1・4・19]で2連対のみ。③番人気以内は[0・0・2・3]で3着止まり。520キロ以上は[1・0・1・10]。大きすぎるのも良くない。
⇒ レース1時間前に発表の馬体重を参照
❸ 枠順
コース的に外枠不利。 8枠は割り引き
東京芝2400Mの外枠は外に回らされて不利になる。8枠は09年に①番人気のアプレザンレーヴが連対したが、過去10年は[0・0・1・24]で3着が1回あるのみ。⑤番人気以内は[0・0・1・5]。人気でも危険。
8枠:⑮⑯⑰
❹ アザレア賞組
アザレア賞勝ち馬は④番人気以内なら注目
前走アザレア賞の勝ち馬は[3・0・1・3]、④番人気以内なら[3・0・1・1]で複勝率80%。青葉賞と同じ芝2400Mで直結しやすい。勝ち馬でも⑤番人気以下は[0・0・0・2]。勝ち馬が④番人気以内なら絡めたい。
前走アザレア賞勝ち馬:該当馬なし
《ミッチーの買い目構想》
前走1勝クラスを勝った①番人気は堅実なので軸候補にできる。前走長距離の1勝クラスを勝った人気馬と490キロ前後の決め手のある馬に注目。8枠は連対がないので軽視する。穴は前走1勝クラスで人気で2、3着に負けた馬。特注はノーザンF生産馬。