《データ編》
❶ 人気
人気薄の激走が目立つ。 ⑩番人気以下に注意
過去10年、①番人気は[2・1・0・7]で3連対。連対馬20頭のうち14頭が⑤番人気以内。残る6頭は⑥⑦⑩⑫⑬⑭番人気。17年は⑫→⑩番人気、18年は①→⑬番人気、21年は⑤→⑭番人気で馬連万馬券。⑩番人気以下に注意。
❷ 配当
中穴以上の決着が多い。 レベルが低いと大荒れ
過去10年、馬連10~20倍台が5回、50倍以上が5回で両極端。重賞実績馬が揃うと10倍前後になる。直近5年は16倍、28倍、415倍、57倍、26倍で荒れている。人気馬に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。
❸ 前走着順
前走5着以内が目安。 6着以下はマイル重賞組
連対馬20頭のうち16頭が前走5着以内だった。前走6着以下から連対した4頭は前走桜花賞6着、クイーンCで6、10着、フェアリーSで10着だった。4頭のうち3頭が2走前に勝っていた。マイル重賞組の巻き返しに注意。
前走5着以内馬:①④⑤⑥⑧⑪⑫⑭
前走芝1600Mの重賞6着以下で2走前に1着だった馬:該当馬なし
❹ レース間隔
中3~8週が15連対。 中9週以上は人気馬
中1週は[0・1・0・8]、中2週は[0・0・0・4]。間隔を詰めた馬はほとんど出番がない。中3週は6連対。中4~8週が9連対。中9週以上は⑤番人気以内なら[2・1・1・10]だが、⑥番人気以下は[0・1・0・26]で不振。
中3~8週の馬:③④⑤⑦⑧⑩⑪⑬⑭
中9週以上の馬:①②⑥⑨
中1、2週の馬:⑫
《ポイント編》
❶ 馬体重
460キロ前後が活躍。 480~499キロは不振
馬体重が440~459キロと460~479キロは各7連対。460キロ前後の人気馬が活躍している。480~499キロは[1・0・0・18]。⑤番人気以内は[0・0・0・4]で人気馬でも不振。500キロ以上は[1・1・0・1]で②⑤番人気が連対。
➡レース1時間前発表の各馬の馬体重を参照
❷ 脚質
前残りで大波乱。 先行タイプに注意
⑩番人気以下で連対した4頭のうち3頭が4コーナーで3番手以内につけていた。流れが緩んで前残りになる傾向。逆に追い込んで連対した4頭は④番人気以内だった。追い込み馬は人気馬に注目。
前走4角3番手以内だった馬:①④⑧⑪⑫⑭
❸ フラワーC組
フラワーC5着以内の①②番人気は堅実
前走フラワーC組の成績は[2・2・4・14]で4連対。前走フラワーCで5着以内に入った馬が⑤番人気以内に支持されれば[1・2・2・2]、②番人気以内なら[0・2・1・0]で複勝率100%。フラワーC6着以下は[0・0・1・8]で不振。
前走フラワーCで5着以内に好走した馬:④
前走フラワーCで6着以下だった馬:⑩⑬
❹ 実績
1勝馬でも通用する。 社台系生産馬に注目
連対馬20頭のうち9頭が1勝馬。勝ち馬10頭のうち4頭が1勝馬だった。メンバーレベルが低く、1勝馬でも通用している。連対した1勝馬9頭のうち6頭が社台系生産馬だった。1勝馬は社台系生産馬に注目。
社台系生産の1勝馬:①④⑥⑧⑩⑫⑬
《ミッチーの買い目構想》
単勝4倍以上の①番人気は危険なので軽視したい。前走フラワーCで好走して人気馬と前走1勝クラスを勝ち馬に注目。中1、2週できた馬、馬体重が480~499キロは不振。穴で⑩番人気以下の先行タイプ。特注は戸崎騎手の騎乗馬、ノーザンFの生産馬。