《データ編》
❶ 人気
人気薄の連対が多い。 穴は⑥~⑨番人気
過去7年で①番人気は[2・1・2・2]、②番人気は[2・1・1・3]で各3連対。連対馬14頭のうち9頭が④番人気以内、残る5頭は⑥⑥⑦⑧⑨番人気。7年のうち5年で人気薄が連対している。穴で⑥~⑨番人気に注意。
❷ 配当
GⅠ実績馬が揃うが中穴以上の決着が多い
直近7年は馬連23倍、29倍、36倍、11倍、190倍、109倍、8倍で荒れている。21、22年は単勝1倍台の断然人気が消え、④→⑥番人気、⑧→③番人気で万馬券が飛び出した。GⅠ実績馬が揃うが波乱傾向が強い。
❸ 前走着順
前走5着以内が活躍。 惨敗馬の巻き返しは稀
連対馬14頭のうち11頭が前走5着以内。前走GⅡ以上で5着以内に入った馬が活躍している。6着以下から連対した3頭は前走金鯱賞6着、香港カップ7着、京都記念8着。前走9着以下は[0・0・1・13]で3着止まり。
前走GⅡ以上で5着以内だった馬:④⑥⑧⑩⑪⑫
前走GⅡ以上で6~8着に負けた馬:②③⑦⑬
❹ 年齢
人気の5歳馬は堅実。 高齢馬は不振傾向
年齢別での成績は、4歳[2・3・5・22]、5歳[5・3・2・28]、6歳[0・1・0・17]、7歳以上[0・0・0・13]。②番人気以内では4歳馬[1・1・3・4]、5歳馬[3・1・0・1]で5歳馬は堅実。6歳馬は⑦番人気の1連対のみ。7歳以上は3着以内がない。
5歳馬:②⑤⑥⑧⑫⑬⑭⑮
4歳馬:①③⑦⑩⑪
7歳以上:④⑯
《ポイント編》
❶ 近走
穴はGⅡ4~6着のGⅠ実績馬に注意
⑥番人気以下で連対した5頭のうち3頭はGⅠ連対馬で2走前にGⅠで3着以内に入っていた。残る2頭のうち1頭は前年の宝塚記念3着馬。穴で前走GⅡで4~6着に負けて人気が落ちたGⅠ実績馬に注意。
該当馬:⑩
❷ 脚質
穴をあけるのは先行馬と追い込み馬
⑥番人気以下で連対した5頭のうち3頭が道中3~5番手、2頭が10番手以下だった。先行馬の粘り込み、追い込み馬の突っ込みで荒れる。穴で先行馬と最速上がりを連発している追い込み馬に注意。
先行馬:①③⑤⑥⑦⑪⑭⑮
追い込み馬:⑯
❸ GⅠ実績
中距離重賞連対実績が必要。 GⅠ実績も問われる
連対馬14頭のうち10頭に芝中距離重賞勝ち、4頭に同2着があった。芝中距離重賞で連対がない馬は危険。良馬場で行われた6年の連対馬12頭のうち10頭にはGⅠ連対があった。GⅠ実績が問われる。
芝1800~2200Mの重賞で連対がある馬:①②③④⑤⑥⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑯
GⅠ連対馬:③⑤⑥⑦⑩⑫⑬
❹ 所属
関東馬は1連対のみ。 人気の関西牝馬は堅実
所属別での成績は、関西馬[7・6・6・56]、関東馬は[0・1・1・24]。関東馬は①番人気なら[0・1・1・2]で昨年スターズオンアースが連対したが、②番人気以下は[0・0・0・22]で出番なし。④番人気以内の関西牝馬は[2・2・0・1]で堅実。
関西馬:①⑤⑦⑧⑨⑪⑫⑮⑯
関西牝馬:①⑤⑦
関東馬:②③④⑥⑩⑬⑭
《ミッチーの買い目構想》
関東牡馬の①番人気は危険なので軽視したい。前走GⅡ以上で5着以内に入ったGⅠ実績馬に注目。芝中距離重賞連対実績が必須。4、5歳馬の連対が多く、高齢馬は不振。穴は⑥~⑨番人気の先行馬と追い込み馬。特注は武豊、川田騎手の騎乗馬。