《データ編》
❶ 人気
軸は④番人気以内。 相手に人気薄が来る
過去10年、①番人気は[1・3・0・6]で4連対。直近4年は[0・3・0・1]で2着が多い。④番人気以内が必ず連対している。人気薄で連対した5頭は⑥⑦⑧⑬⑭番人気。直近4年のうち3年で人気薄が連対して荒れている。
❷ 配当
堅いか波乱の両極端。 近年は波乱傾向が強い
過去10年、5回が馬連10倍台までに収まっているが、万馬券が2回出ている。直近5年は22倍、17倍、7倍、139倍、35倍で荒れている。10倍前後を押さえ、人気馬に人気薄を絡めて中穴以上を狙う馬券作戦が有効。
❸ 脚質
逃げ馬は1連対のみ。 流れが緩むと先行馬
過去10年、逃げ馬の成績は[1・0・0・9]で1連対のみ。シンザン記念3着馬が③番人気で逃げ切った。先行馬が9連対。3番手前後から粘り込む馬が多い。流れが速くなると差し追い込み同士の決着になることが多い。
先行馬:オーキッドロマンス・キャプテンネキ・クリスアーサー・ソンシ・タイキヴァンクール・ダノンマッキンリー・ナムラアトム・ハクサンイーグル・ヴァルドルチャ
差し追い込み馬:アンクルクロス・エイムフォーエース・エンヤラヴフェイス・サトミノキラリ・ミルテンベルク・ロジリオン
❹ 前走着順
前走重賞は着順不問。 10着以下でも巻き返す
連対馬20頭のうち11頭が前走連対。前走1勝クラス勝ち馬が③番人気以内なら[1・3・0・3]。前走4~9着から5頭が巻き返して連対している。前走重賞で10着以下から連対した3頭はファルコンSで③③⑦番人気だった。
前走連対馬:アンクルクロス・オーキッドロマンス・ソンシ・ナムラアトム・ハクサンイーグル・ロジリオン・ヴァルドルチャ
上記該当馬で前走1勝クラス1着馬:アンクルクロス・ソンシ・ナムラアトム
前走4~9着だった馬:エイムフォーエース・エンヤラヴフェイス・キャプテンネキ・クリスアーサー・サトミノキラリ・ダノンマッキンリー・フェンダー・ミルテンベルク
前走10着以下だった馬:シュトラウス・タイキヴァンクール(当日③~⑦番人気に該当すれば注意)
《ポイント編》
❶ 所属
穴をあけるのは関西馬。 関東馬は人気馬に注目
所属別での成績は、関東馬は[3・1・3・52]、関西馬は[7・9・7・83]で関西馬が活躍。関東馬は③番人気以内なら[2・1・0・8]、④番人気以下では[1・0・3・44]。関東馬は人気馬に注目。⑥番人気以下の関西馬は[2・2・3・65]。穴で関西馬に注意。
関西馬:アンクルクロス・エンヤラヴフェイス・キャプテンネキ・クリスアーサー・ソンシ・タイキヴァンクール・ダノンマッキンリー・ナムラアトム・フェンダー・ミルテンベルク
関東馬:オーキッドロマンス・サトミノキラリ・シュトラウス・ハクサンイーグル・ロジリオン・ヴァルドルチャ
❷ 前走着順
大穴はキャリアがある重賞出走経験がある馬
⑩番人気以下で連対した3頭は前走6、9着に負け、2走前に重賞で10着、10着に負けていた。2頭は[2・1・0・4]、[1・2・1・3]でキャリア7戦だった。キャリアがあり、重賞経験のある馬が穴をあけている。
該当馬:エンヤラヴフェイス・キャプテンネキ・シュトラウス・タイキヴァンクール
❸ 脚質
追い込み馬が4勝。 直線一気が決まる
流れが速くなって上がりの掛かるタフなレースになると追い込みが決まる。最速上がりを繰り出した馬は[5・1・3・4]で勝った5頭のうち4頭が④番人気以内の追い込み馬だった。直線一気タイプに注意。
追い込み馬:該当馬なし
❹ 前走マイル重賞組
前走芝1600M重賞で少し足りなかった馬
前走芝1600Mの重賞に出走した馬は[5・4・6・28]で9連対。前走5着以内に入った馬は[4・3・0・9]、④番人気以内なら[3・3・0・6]。前走芝1600M重賞で少し足りなかった馬が距離1ハロン短縮で巻き返している。
前走芝1600M重賞出走馬:キャプテンネキ・サトミノキラリ・シュトラウス・タイキヴァンクール
上記該当馬で前走5着以内だった馬:該当馬なし
《ミッチーの買い目構想》
①番人気は前走3番手以内で連対した馬なら堅実なので軸候補にしたい。④番人気以内を軸に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。前走重賞善戦馬の巻き返しが多い。大穴はキャリアがある重賞経験がある馬。特注は幸騎手の騎乗馬、須貝厩舎の所属馬。