《データ編》
❶ 人気
上位人気馬が中心。 穴は⑦番人気前後
過去10年、①番人気は[3・0・0・7]で3連対。②番人気は[3・2・2・3]で5連対。①②番人気の決着は1回のみ。連対馬20頭のうち17頭が⑤番人気以内、残る3頭は⑥⑧⑧番人気。別定GⅡで重賞実績馬が揃い、上位人気馬が堅実。
❷ 配当
10倍前後の決着が多いが時々中穴が飛び出す
馬連万馬券は③→⑧番人気で決着した17年のみ。人気馬が堅実で10倍前後の決着が多い。直近5年は24倍、3倍、18倍、18倍、53倍。昨年は前走中山金杯1着のラーグルフが⑧番人気で激走し中穴決着になった。
❸ 脚質
開幕週で前が残る。 先行馬の連対が多い
過去10年、逃げ馬の成績は[1・0・3・6]で勝ったのは大逃げした②番人気のパンサラッサ。開幕週で先行馬が13連対。流れが速くなると差しも決まるが、9年で道中5番手以内につけた馬が連対。軸は先行タイプから選びたい。
前走道中5番手以内につけていた馬:②④⑦⑫⑬⑭⑮
❹ 年齢
逃げ先行タイプの高齢馬と4歳馬に注意
年齢別の成績は4歳[4・4・6・16]、5歳[4・4・0・23]、6歳[1・2・2・22]、7歳以上[1・0・2・31]。⑥番人気以下で3着以内に入った8頭のうち5頭が6~8歳、残る3頭は4歳馬だった。穴で逃げ先行タイプの高齢馬と4歳馬に注意。
逃げ先行の4歳と6歳以上の馬:②⑤⑨⑭⑮⑯
《ポイント編》
❶ 性別
牝馬は牝馬限定GⅠで勝ち星がある4歳馬
牝馬の成績は[1・3・1・8]で4連対。⑥番人気以内なら[1・3・1・5]。前走秋のGⅠに出走した馬は[1・2・0・3]で連対率50%。連対した3頭は牝馬限定GⅠ勝ちのある4歳馬だった。牝馬はこのタイプを絡めたい。
該当馬:出走馬なし
❷ リピーター
コース適性が問われる。 リピーターに注意
ウインブライト、ヒシイグアスが2勝、ラッキーライラックが2着2回など、過去に好走した馬が再度好走することが多い。中山芝1800Mはコース適正が問われる。過去に好走したリピーターに注目。
過去の当レースで3着以内に入ったことがある馬:⑤⑦⑩
❸ 距離実績
GⅠ連対馬を除き芝1800M勝ちが必要
連対馬20頭のうち14頭に芝1800Mで勝っており、そのうち8頭が芝1800Mで2勝以上を挙げていた。芝1800M勝ちがない6頭のうち4頭はGⅠ連対馬だった。芝1800Mは距離適性が問われる。GⅠ連対馬を除き、芝1800M実績馬に注目。
芝1800Mで勝ち星がある馬:①③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑫⑬⑮
上記該当馬で芝1800Mを2勝以上している馬:④⑤⑦⑧⑨⑮
芝1800Mで勝ち星がないGⅠ連対馬:該当馬なし
❹ 所属
人気の関東馬が8勝。 関西馬は2、3着が多い
所属別での成績は、関東馬[8・5・6・57]で13連対、関西馬[2・5・4・34]で7連対。関東馬の優勝が多い。関西馬は②番人気が2勝したが、③番人気以下は[0・4・3・26]で未勝利。③番人気以下の関西馬を頭で狙うのは避けたい。
関東馬:①②③④⑤⑥⑩⑪⑫⑬⑭⑯
関西馬:⑦⑧⑨⑮
《ミッチーの買い目構想》
関西馬、8枠に入った①番人気は不振なので軽視したい。開幕週で前残り傾向が強く、先行馬の連対が多い。芝1800M実績がある先行タイプと過去に好走したリピーターに注目。特注は横山典、菅原騎手の騎乗馬、ハーツクライ産駒の馬。