《データ編》
❶ 人気
軸は④番人気以内が連対。 相手に人気薄が来て荒れる
過去10年、①番人気は[2・3・0・5]で5連対。上位人気馬が堅実で必ず④番人気以内が連対している。軸は人気馬から選びたい。人気薄で連対した5頭は⑦⑦⑦⑪⑪番人気。2、3年に1度は人気薄が激走して荒れている。
❷ 配当
10倍前後が多いが時々大波乱が起きる
馬連10倍前後の決着が多いが、万馬券が3回出ている。直近5年は28倍、12倍、11倍、343倍、39倍。22年は③→⑪番人気で万馬券が飛び出した。④番人気以内から軸を選んで⑦~⑪番人気を絡めるのが妙味。
❸ 脚質
先行馬と差し馬が活躍。 人気の差し馬に注目
過去10年、逃げ馬は[1・0・1・8]、16年以降は[0・1・0・7]。先行馬が7連対。4番手前後から上がりをまとめて粘り込んでいる。差し馬が7連対。連対した7頭のうち6頭が③番人気以内だった。差し馬は人気馬に注目。
先行馬:②⑨⑩
差し馬:①③④⑤⑥⑦⑧⑪⑫
❹ 年齢
5、6歳馬の優勝が多い。 4歳馬は人気馬のみ
年齢別での成績は、4歳[2・4・3・16]、5歳[3・1・3・21]、6歳[4・2・3・29]、7歳[1・3・0・17]、8歳以上[0・0・1・32]で5、6歳馬の優勝が多い。4歳馬は③番人気以内では[2・4・1・8]、④番人気以下は[0・0・2・8]。4歳馬は人気馬に注目。
5、6歳馬:⑤⑥⑦⑧⑩⑪
4歳馬:③④
《ポイント編》
❶ 年齢(その1)
穴は6、7歳の高齢馬。 7~9番枠に注意
⑥番人気以下で連対した5頭のうち4頭が6、7歳馬だった。厳寒期に4、5歳の一線級は出走しない。16年以降に⑥番人気以下で3着以内に入った7頭のうち5頭が7~9番枠に入っていた。このタイプに注意。
7~9番枠に入った6、7歳馬:⑦⑧
❷ 実績&年齢
穴は中長距離重賞で実績がある高齢馬
⑥番人気以下で連対した5頭は前走重賞で1、4、6、9、17着だった。連対した5頭のうち2頭にGⅡで連対、2頭にGⅢ勝ちがあった。穴で前走負けて人気がない中長距離重賞で実績がある高齢馬に注意。
前走重賞出走した芝2000M以上のGⅡ連対、GⅢ勝ちのある6歳以上の馬:①⑨⑫
❸ 脚質
外差しが決まる馬場なら追い込みタイプに注意
22年は前走中日新聞杯5、17着に負けた③⑪番人気が追い込んでワンツーを決めた。2頭は芝2000M以上の重賞を直線一気で勝った経験があった。内が荒れて外差しが決まる馬場なら追い込み馬に注意。
追い込み馬:該当馬なし
上記該当馬で芝2000M以上の重賞で勝ち星がある馬:該当馬なし
❹ 年齢(その2)
穴は中距離重賞で勝ち星がある高齢馬
厳冬期の重賞で高齢馬が健闘している。6、7歳で連対した10頭のうち4頭が⑦番人気以下の人気薄だった。高齢馬は人気の盲点になりやすい。穴で芝2000M以上の重賞で勝ち星がある6、7歳馬に注意。
該当馬:該当馬なし
《ミッチーの買い目構想》
ノーザンファーム生産&社台馬主の①番人気は堅実なので軸候補としたい。前走GⅠに出走した上位人気馬に注目。先行馬と好位差し馬の連対が多い。穴は7~9番枠に入った6、7歳の高齢馬。特注はルメール騎手の騎乗馬、ノーザンファーム生産馬。