《データ編》
❶ 人気
①番人気は不振。 ②~④番人気の連対が多い
過去9年、①番人気は[1・1・0・7]で2連対。直近6年では1連対のみ。②~④番人気は計11連対で①番人気より堅実。人気薄で連対した馬は⑥⑦⑪⑫⑭番人気。穴で極端な人気薄の激走に注意。
❷ 配当
①番人気が不振で中穴決着が多い
過去9年、馬連50~80倍が2回、万馬券が2回。⑩番人気以下が激走して波乱が多い。直近5年は19倍、16倍、54倍、22倍、17倍で中穴までに収まっている。②~④番人気に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。
❸ 脚質
近年は先行馬が目立つ。 流れが緩むと前残り
過去9年、逃げ馬の成績は[0・0・0・9]で出番なし。近年は2~4番手につけた先行馬の粘り込みが目立つ。流れが緩むと前に行った馬が残りやすい。穴で先行馬に注意。流れが速くなると差し追い込みが決まる。
先行馬:①②④⑤⑦⑨⑩⑪⑫⑬
前走道中2~4番手以内だった馬:②④⑤⑦⑨⑩⑪⑫⑬
❹ 前走着順
5着前後から巻き返す。 前走重賞は着順不問
連対馬18頭のうち6頭が前走勝っていた。前走1勝クラス勝ち馬が③番人気以内なら[2・2・0・2]。前走4~9着から巻き返す馬が多い。前走10着以下から連対した3頭はファルコンS当日③③⑦番人気だった。
前走1勝クラス1着馬:⑨⑮
前走4~9着だった馬:②③⑤⑦
前走10着以下だった馬:⑧⑩⑫⑬(当日③~⑦番人気に該当すれば注意)
《ポイント編》
❶ 所属
関東馬は人気馬のみ。 穴で関西馬に注意
所属別での成績は、関東馬は[4・1・2・46]、関西馬は[5・8・7・81]で関西馬が活躍。関東馬は③番人気以内なら[3・1・0・6]、④番人気以下では[1・0・2・40]。関東馬は人気馬に注目。穴で人気薄の関西馬に注意。
関西馬:①④⑤⑦⑧⑨⑩⑫⑬⑭⑮
関東馬:②③⑥⑪
❷ 前走着順
大穴は前走OP以上で8着前後に負けた馬
⑩番人気以下で連対した3頭のうち2頭が2勝馬で前走OP以上で8、9着だった。15年は前走クロッカスS9着のタガノアザガルが⑭番人気で優勝。穴で前走OP以上で8着前後に負けた馬に注意。
該当馬:⑤
❸ 脚質
追い込み馬が6勝。 直線一気が決まる
流れが速くなって上がりの掛かるタフなレースになると追い込みが決まる。最速上がりを繰り出した馬は[7・1・2・4]で勝った7頭のうち6頭が④番人気以内の追い込み馬。直線一気タイプに注意。
追い込み馬:③⑧⑭
❹ ダート実績
ダートで勝ち星がある馬が激走する
連対馬18頭のうち5頭にダート経験、4頭にダート勝ち星があった。19年はダート1400Mで2戦2勝で初芝のグルーヴィットが③番人気で2着に入った。芝1400Mはダート実績が直結しやすい。人気薄でも注意。
ダート戦に出走歴がある馬:③
上記該当馬で勝ち星がある馬:③⑨
《ミッチーの買い目構想》
①番人気は2連対のみ。ほとんど狙えない。②~④番人気が計11連対。人気の追い込み馬の優勝が多い。前走1勝クラスを勝った馬でも通用している。穴は前走OP以上で8着前後に負けた関西馬。特注は福永、田辺騎手の騎乗馬。