《データ編》
❶ 人気
①番人気は１連対のみ。 ②～④番人気に注目
過去１０年、①番人気は［１・０・０・９］で１連対のみ。直近５年は４、１２、１１、７、６着に終わっている。②～④番人気は計１３連対で①番人気より堅実。直近４年の連対馬８頭のうち７頭が②～④番人気。以前ほど荒れなくなった。
❷ 配当
①番人気が不振で中穴以上を続出
過去１０年、馬連５０～９０倍が３回、万馬券が３回。⑩番人気以下が激走して万馬券が多い。直近５年は２４６倍、１９倍、１６倍、５４倍、２２倍。①番人気が不振なため、②～④番人気を中心に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。
❸ 脚質
追い込みが決まりやすい。 近年は先行馬も互角
芝１４００Ｍに変更後８年の連対馬の脚質は、逃げ０、先行５、差し２、追込９。流れが速くなると追い込みが決まりやすい。直近５年の連対馬１０頭のうち５頭が道中４番手以内につけていた。近年は先行馬が活躍。
先行馬：②③④⑤⑥⑨⑪⑭⑮⑰
追い込み馬：①⑧⑯
❹ 前走着順
前走ＯＰ以上で７～９着に負けた馬に注意
連対馬２０頭のうち６頭が前走１着。１勝クラス勝ち馬が③番人気以内なら［２・２・０・４］。前走ＯＰ以上で７～９着に負けた馬が６連対。このタイプは穴で注意。前走１０着以下から連対した３頭はファルコンＳ当日③③⑦番人気だった。
前走１勝クラス１着馬：②
前走ＯＰ以上で７～９着だった馬：①⑬⑮
前走１０着以下だった馬：⑤⑪⑫⑱（当日③～⑦番人気に該当すれば注意）
《ポイント編》
❶ 所属
関東馬は人気馬のみ。 穴で関西馬に注意
所属別での成績は、関東馬は［３・１・２・４９］、関西馬は［７・９・８・８９］で関西馬が活躍。関東馬は③番人気以内なら［３・１・１・５］、④番人気以下では［０・０・１・４４］。関東馬は人気馬しか連対がない。穴で人気薄の関西馬、特に⑩番人気以下にに注意。
関西馬：③⑤⑦⑩⑪⑫⑬⑮⑯⑰
関東馬：①②④⑥⑧⑨⑭⑱
❷ 前走着順
大穴はＯＰ以上で８着前後に負けた馬
⑩番人気以下で連対した４頭のうち３頭が２勝馬で前走ＯＰ以上で８、８、９着だった。１５年は前走クロッカスＳ９着のタガノアザガルが⑭番人気で優勝。穴で前走ＯＰ以上で８着前後に負けた馬に注意。
該当馬：①⑬⑮
❸ 性別
連対馬は全て牡馬。 牝馬は３着止まり
性別での成績は、牡馬は［１０・１０・８・１１１］、牝馬は［０・０・２・２８］。牝馬は⑤番人気以内なら[０・０・２・１］だが、⑥番人気以下では[０・０・０・２７]で不振。牝馬は３着で狙うのが妙味。穴で関西牡馬、特に矢作厩舎の管理馬に注意。
牝馬：⑥⑫⑱（当日⑤番人気以内に該当する馬に注目）
関西牡馬：③⑤⑦⑨⑩⑪⑬⑮⑯⑰
上記該当馬で矢作厩舎所属馬：該当馬なし
❹ ダート実績
ダートで勝ち星がある馬が激走する
連対馬２０頭のうち７頭にダート経験、５頭にダート勝ち星があった。昨年はダート１４００Ｍで２戦２勝のグルーヴィットが③番人気で２着に入った。芝１４００Ｍはダート実績が直結しやすい。人気薄でも注意。
ダート戦に出走歴がある馬：⑭⑰
上記該当馬で勝ち星がある馬：該当馬なし
《ミッチーの買い目構想》
①番人気は１連対のみ。直近５年は連対がないので軽視したい。②～④番人気が計１４連対と多いのでここから軸候補を選びたい。前走１勝クラスを勝った馬でも通用している。牝馬は３着止まり。穴は前走ＯＰ以上で８着前後に負けた関西馬。特注は福永騎手の騎乗馬、矢作厩舎の所属馬。
