子宮肉腫疑いで開腹手術
子宮・卵巣・卵管摘出
病理検査結果は変性筋腫
(2020.8   57歳にて)


 予約が取れなかったらしく、初外来は手術から5週間後であった

 まだ車の運転を再開していなかったので、バスで病院まで

 朝早めの予約時間のせいか、大学病院にしては珍しく時間通りに呼ばれた

 退院後の体調等の問診にて、排便に苦労し市販薬を使用した事などを話した

 B医師はPCで画像付きの何かを見ながら、
「入院中にも話したけど病理検査はOKだから」

 特に書面も無く、その画像も覗くには小さくてよく見えなかった

 ブログなんかでは、画像をプリントして渡されたり?見せられたり?

 この病院は口頭での報告だけだった

 内診もあり、経膣エコーのせいか、やはりナプキンには出血となった
 (若干薄い出血が3〜4日あった)

 内診、病理検査ともOKで、この病院での終診となった


話した内容は

・マイクロポアはやめてもいいし、アトファインでもいい
   (退院時、看護師がマイクロポアで!と強調して     いたので、アトファイン可か?)

・浴槽に入るお風呂OK

・手術で取ったものは1kgぐらい

・CTやったからドックは不要か(術後2ヶ月半後)
 →転移やリンパをその時点で見たものだから、中まで見たわけではないから、ドックでも見てもらった方が良い

・子宮癌検診は
→必要無いが、稀に膣癌もあるから、頸がん検査で診てもらっても良い

・卵巣欠如によるホルモン
→年齢的にホルモン補充は要らない?
 更年期外来に行っても保険適用にならないかも

・出血の有無
→神経質にならなくて良い
 オリモノもあるかもしれない、その時は休養

・重い物を持って良いか(パートで要)
→持って良い

看護師より
 内診での出血は、1時間でナプキン一杯とかなら外来へ
 
 骨粗しょう症は整形
 予防にはカルシウム、太陽、運動、スクワット


 サクッと外来は終わり、これで子宮肉腫疑いからの開腹手術の加療は全て終わった

 本来は病理検査結果がターニングポイントであったが、書面で見たわけでもなく、また口頭につき、何かピンとこないままであった

 ただ次回予約が無い→終わったんだよな?と言う事で、手術を知る友人達へ無事の報告をした

 ずっと不安だった呪縛から解放なのだけど、まだまだ元通りとは言えない身体だけが残り、傷痕や身体の回復が新たな懸念となった

 また、紹介状持参の大学病院であったので、手術が終わったら、もう行く事もないのかと寂しいような不安なような。

 と言うより、子宮等無いなら、もう婦人科にかかる事もないのかと、女が終わったような寂しさも感じた

 これが肉腫と告知されていたら、寂しいなんて言ってられない状況だったろうに、入院中に口頭でも変性筋腫の事を聞いていたので、次の心配事を探してしまうネガティブな私でした


 性格違えば、この日の受け止め方も180°違うものだったのでしょう

 また50代後半・肥満の身体での手術だったので、それなりのリスクを考え、術後の様々な合併症は絶対避けようと、かなり慎重に療養しておりました