🟢やまと言葉と日本古来の祈り文🟢

 日本語の背景には日本の精神性があります。

 そこには自然との関わりと四季の流れのなかでの祈りがあります。

 

 日本人は自然との関わりと季節の流れの中で祈ってきました。

 1000年以上も受け継がれてきたのが祝詞 (のりと)と呼ばれる祈り文です。

 

 私は住んでいた地域のお祭の時にこの祝詞に触れて

 なんて美しい祈りの文だろうかと心が震えたのです。

 

送り仮名も万葉仮名で書いてあるので、にわかに読めなかったのですが

解説をしてもらって読んだ時、1000年を超えて受け継がれているこの祈り文の世界に魅せられたのです。

 

🔹日本古来の精神と祈りの言葉  

 祝詞を学べば遠い昔の日本語に触れられると思い、神主さんに祝詞の教室をお願いしました。学んでみて気がついたのは、いにしえの日本語を学ぶと連綿と続いてきた日本の精神性を学べるということです。

 

 私は日本語の背景を深く知ることになりました。

 祝詞を私一人が学ぶのでは勿体無いと友人にも呼びかけて始まった教室は、令和3年からスタートしていて全国に受講生がいらっしゃる講座です。

 

 今も日本語の背景となる日本精神(日本の生活上の信仰のようなもの)を大切に、やまと言葉と日本の祈りを学ぶ機会の提供と、研修の場を設けています。

 

 日本の祈りは農業と関係が深いので、1年で見ると祈りの始まりが2月です。

 遠い昔から今に至るまで日本人の深層意識に流れている祈りの精神を学ぶことで、日本文化全体が見えてきます。

 初年度は山口県岩国市内の白蛇神社社務所二階をお借りして実施しました。

 指導は神職の先生(山口県東部神職研修でも講演される70代の神主さん)

 2年目3年目はオンライン講座のみとし、全国に受講生が増えました。

 

 令和7年もオンラインで2月から始める予定です。毎月開催。日本精神において大事な季節ごとの祈り文を学び深めます。

 

 *日本人の精神性が一本筋が通った状態で見えてきて、かつて家庭で受け継がれていた叡智を感じることができます。

 *子どもの成長にともなって宮参り・七五三参りなど神社への参拝をいたしますし、人生の節目に正式参拝の機会もあります。「参拝時に神主さんの祝詞がまったく聞き取れなかったのに、この講座を数ヶ月受けたら祝詞が聞き取れるようになって、とても嬉しかった」というお声を何人もの受講生さんからいただきました。

 

 一括6万円  (10ヶ月コース 2月~11月)  三分割月額2万2千円

 (会員様 一括5万3千円 三分割月額1万8千円)

 

初年度 岩國白蛇神社さんで開催した祝詞教室の修了式後記念撮影の写真