走る記録ではありません。

私がどこか走りに行く時に気になることや、
感じることのお話しです。
 


宮古島で初めての100キロマラソンに挑戦しようと決心した時のこと。


宮古島からふわ〜と気持ちいい風が吹いてきた気がしました。


あー、めっちゃ歓迎されてるー♫


走る前に、どこかご挨拶に行くところはあるかな?と思いを馳せましたが、特になさそう。

なんだか島に行くだけでオッケーのように感じます。

おばあちゃんが早くおいでーと両手を広げて待ってくれているような。笑

懐かしくて、嬉しくて。
そして切ない気持ちになりました。


子供たちが幼い頃、夫の転勤で伊良部島に住んでいたことがあります。

2年半という短い間でしたが、その間に夫はトライアスリートになり、幼い子供達は自然の中でのびのびと成長しました。


でも、当時の私は苦しかった。


慣れない離島暮らし、狭いご近所付き合い、夫と夫の実家の悩み、子育てのこと。
誰にも相談できず、息抜きできる場所もなく(コンビニも当時はなく)、全部一人で抱え込んで、壊れる寸前でした。

いや、壊れてたな。かなり。


そんな私の救いが、島の自然と島の人達でした。

長女を保育所に送ると、よちよち歩きの次女を車に乗せ、毎日美しい海岸を探してドライブ。
草の生い茂ったデコボコ道の先にある、手付かずのビーチで娘と遊びます。
夫の愛車はすぐにキズだらけ。笑

夜には社宅のママ友と、真っ暗な海岸で夜な夜なエビ取り。

夫のトライアスロン仲間達には、
練習会のたびに家族で遊んでもらって、
オトーリも教えてもらいました。

島で知り合った方々には地域行事に誘ってもらったり、三線を教わったり、一人では入れない大自然の中のダイナミックな拝所に案内してもらったり。


ちなみに、伊良部島にも宮古島にも、御嶽や拝所は多いのですが、畏れ多くて一人で入ることなんてないし、どちらかといえば避けていました。

それでもうっかり迷い込んで、具合が悪くなり寝込むこともしばしば。笑
そのくらいパワースポットが点在しています。


島の方々の優しさや温かさに触れるにつけ、
癒され励まされ、彼らの後ろに
神様が何人もいるような、
彼ら自身がもう神様なんじゃないの!?
と思えるほど救われていました。



今回の宮古島100キロワイドーマラソン(2018)では、古い友人達に会い、
家族の話や昔話をするだけでオッケー。

私が元気で好きなことをしている姿を
見せるだけで、見える人も見えない人もw、
喜んでくれるような気がします。

ああ、会いたい人に会いに行こう。
それだけでいいはず。


そんな気持ちで宮古島に降り立ちました。


先に到着していた仲間にレンタカーで迎えてもらい、受付会場へ向かいました。


すると、さっそく会いたかった1人にバッタリ!

夫がトライアスロンを始めるきっかけを作ってくれたベテランアスリートで、子供も同い年。
家族ぐるみでお世話になった方です。

彼も20キロの部に出るそうですが、
私が走ると聞いて待っていてくれました。

相変わらず、後ろに何人も神様が見える気がします(^_^;)
握手して少し話しをしましたが、私が走っていることをとても喜んでくれました。

彼は翌日のレースでも車で追いかけて応援してくれ、本当に神様が現れた!と思うくらい元気をもらいました。



その後、仲間とホテルに向かいましたが、着いてビックリ。

鳥居をくぐった先にホテルがある??(๏o๏;)

周りをよく見ると、鳥居の手前には漲水御嶽。
お隣は宮古神社という場所でした。
みんなと同じホテルと思って選んだので、こんなナイスな場所とは知らなかったなー。笑


部屋に荷物を置き、さっそく漲水御嶽にご挨拶。

宮古島を訪れる人が最初にご挨拶する場所なのだそうです。
隣島に住んでいたのに、ここに来るのは初めてです。

ご挨拶させていただき、宮古島の神様全員に届くよう、翌日のレースの無事を念入りにお祈りします。


それから宮古神社へ。


その昔こちらで長女の七五三詣りをしました。
その子も20歳。
前の週に成人式を迎えていました。

無事に成人したご報告と、島に育んでいただいたお礼を申し上げました。

思いがけず御礼参りもできました(*^_^*)

翌日の100キロ初挑戦の準備はこれでバッチリです。

そしてレース当日。

走っている最中にも会いたい人が応援に駆けつけてくれたし、レース後も含めると、会いたかった人にはみんな会うことができました。

やはりみんな後ろにたくさん神様を背負ってるような、後光が差しているような、そんな風に見えました( *´艸`)

そして気付けばみんなアスリートでした。
そういえば当時から笑

ちょっとだけ私も仲間に近づけたかも♫と
嬉しくなりました。


漲水御嶽のお願いが効いたのか、レース中のコンディションも最高でした。
1月なのに寒くもなく、大して暑くもなく、雨でもなく、風もなく。

私のためにベストコンディションを、
島の神様たち、ありがとう!

宮古島で挑戦すると決めた時から、不思議とこうなることは全部分かっていた気もします。

宮古島の見えない大応援団が付いてくれていたおかげかな。

今も昔も感謝してもしきれません。
また宮古島で忘れられない思い出ができました。

来年、また大きな目標に向かって
走りに行く予定です。

宮古島の神様達、伊良部島の神様達、
また行くから待っててね〜(*´꒳`*)


レースの様子はこちら
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