ちょうど1年経ちました。
今日は2019宮古島100kmワイドーマラソンです!
選手の皆さん、頑張れー!!



さて、1年前の覚え書きです。

準備編はこちら

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朝5時。
まだ真っ暗な1月の宮古島。

2018宮古島100kmワイドーマラソンがスタートしました。



前日は緊張と恐怖でお腹を壊すほどでしたが、
スタートラインを超える時には期待感でいっぱいでした。

私がなりたい私になる日。
その始まり。
宮古島一周の旅のスタートです。
 




フルマラソンやハーフマラソンとは違って、みんなおしゃべりしながらゆっくり走ります。

ライトを点けて走る大会は初めてなので、私も足元に気をつけながらマイペースで。


ちなみにこの日のためにライトと調光レンズのメガネを新調しました
どちらもトレランでも使うつもりで。


ブラックダイヤモンドのコズモ(200ルーメン)と眼鏡市場のi-Athlete


伊良部大橋に差し掛かる頃は真っ暗でしたが、徐々に明るくなってきました。


夫の仕事の都合で伊良部に住んでいた18年前は、高速船とフェリーだけでした。
伊良部架橋を祈願するハーリー大会が懐かしい。
感慨にふけりながら橋を渡ります。



伊良部側に着くと、すっかり夜が明けました。

エイドでは伊良部に住んでいる、夫のトライアスロン仲間が水をくれました。
久しぶりの再会にテンションが上がります。

そして、折り返しにも見たことがある人が!!

当時とてもお世話になった、伊良部のレジェンドトライアスリートが、私の名前を書いた手作りのポスターを持って立っています。

もう泣きそう。
島での思い出が一気に押し寄せてきます。

なんだかこれだけでも来た甲斐がありました。
でもまだ20キロも走ってない笑
応援に応えるために完走しないと!


力をもらって、先を目指します。



橋を渡って平良市内に入ると、もう一人の伊良部のレジェンドトライアスリートが沿道に!!

なんで!?

前日の受付にも、私が走ると聞いて会いに来てくれたのですが、自身も20キロに出場すると言っていたのに!

どうやらスタート前に車で私を応援しに来てくれたようです。
その後先回りしながら30キロ地点くらいまで、彼のスタート時間に間に合うギリギリまで付いてきてくれました。

嬉しくて有り難くて(T ^ T)
もう絶対に完走しなくは。



35キロを過ぎると、池間島を折り返してくる選手たちとすれ違います。

知り合いを見つけては声をかけあったり、写真を撮ったりして、モチベーションを上げます。


この大会には、私が100キロに挑戦するきっかけになったトレイルランナーのSさんも出場していました。

彼とも池間大橋の手前ですれ違いました。

同じ大会に出られたことで、少しだけウルトラトレイルランナーに近づけたようで嬉しかったな。


池間島で折り返し、フルマラソンの距離を過ぎました。

宮古ブルーの海で海ガメを見つけて、前後のランナー達とおしゃべりします。


ご一緒させてもらった古波蔵会のSさんとYさんが、一日中車で追いかけて応援してくれました!写真はYさんから。

46.5キロのレストステーションに入ります。
ここまで5時間半くらい。まだまだ元気!

ドロップバッグの補給をポケットに詰め込み、ゆし豆腐(汁だけ)をいただきました。

着替えや靴下も準備していましたが、そこまで汗もかかず、雨も降らなかったので今回は必要なしでした。

この関門は8時間とゆっくりなのですが、私が気にしていたのは80キロの関門(11時間15分)です。

先を急ぎます。


島の東側の海岸沿いをひたすら南下します。
似たような景色が続きます。

とにかく80キロまでは気を抜けません。

疲れてきて止まりたいし、だいぶ暑くなったので、2.5キロ毎のエイドでは必ず水分補給しました。
補給したら歩きを入れず、走る。

この辺りでは前後のランナーはだいたい同じペースで常に視界にいる人ばかり。

話しかけると、全国を走っているウルトラランナーが多くてびっくり。

宮古島は7回目ですとか、
100キロはもう20回以上走ってるよとか、
今度の水曜日はサロマ湖のエントリーだから忘れちゃダメですよとか。笑
私、今回が初めてなんですけど(๏o๏;)

全国の面白ランナーさん達とたくさんおしゃべりして気を紛らせます。


ここがこのレースの最高地点、比嘉ロードパークの坂のてっぺん。標高100メートルくらい。

下りで身体中が痛いことに気付きますが、あと15キロで80キロ。
ペースを落とさないことに必死です。

そんな時、沿道に見覚えのある名前が書かれた横断幕が!あれ??
引き返してよく見ると、ランニングクラブの仲間達が、宮古島のツテを頼りにサプライズで用意してくれた横断幕でした。
こんな何もないところによく!
嬉しくてじーんとします。
一緒に練習した仲間に背中を押された気がしました。


75キロから東平安名崎に向けて左折します。
灯台で折り返して戻ると80キロの関門です。


あと5キロで関門!間に合う!
と思ったら力が抜けていきます。
ここで初めて歩きました。


でも関門だけは超えなきゃ。

歩いたり走ったりしながらなんとか80キロの関門を通過します。
制限時間まで1時間の余裕があったことで、緊張の糸が切れてしまいました。

もう走れません。


80キロを過ぎると、七又海岸。
ずっとアップダウンが続きます。

登りはともかく、下りはもう全身が痛くて歩くのさえ骨に響く感じです。
特に肋骨には激痛が走りました。

悔しくて涙が出てきます。
家族や仲間や恩師の顔が浮かびます。
ここまできて何やってるんだろう。
走れない自分が情けない。


時々泣きながら歩くこと10キロ。
そこで再び伊良部のレジェンドトライアスリート達が応援に!
今度は3人で!笑

半泣き状態の時にこの3人が来てくれたことで、また元気が湧いてきました。

あと10キロなんて、いつものジョグだと思えばすぐ終わる〜

痛みにも慣れたのか、少しずつ走れるようになってきました。

もう歩かない。
最後の5キロは、7分台の脚が戻りました。


このレースに誘ってくれた友人の姿を見つけて、この時すでに号泣。


本当にありがとう!!
おかげでウルトラの母になれました!


本当に100キロ走れてしまいました。

走るのがずっと大嫌いだった私が、まさか100キロ走る人になるなんて。

もう何でもできる気がしました。
怖いものなしです笑


ここで100キロ完走できたことで、新しい仲間と知り合い、また別の大きな目標ができるのですが、それはまた気が向いたら書きます。