星兎/寮 美千子
小学校の時だったと思う。挿し絵のない本だけど読めた本は、森絵都さんの本とこの『星兎』だった。等身大のうさぎに偶然出会い、次第に仲良くなる「ぼく」。お気に入りのドーナッツ屋さんで、出来立てのドーナッツにシナモンシュガーをたっぷりかけて、髭にシュガーをつけながら美味しそうに食べるうさぎ。薄いアメリカンを飲みながら、一緒に食べている「ぼく」。海岸沿いの倉庫に来ると何か思い出すうさぎ。秘密の場所でうさぎと一緒に佇む「ぼく」。
難しい話ではない。現実的でもないのだけど、すっと入ってくる物語。ドーナッツ屋さんに憧れながら、ミスド食べたっけ!笑。