先日、Twitterで興味深いツイートを見ました。
内容は、「餃子店vsホリエモン」についてのツイート。
ここでは、「餃子店vsホリエモン」の詳細については
割愛しますが、
私が見た興味深いツイートには
「店側がマスクの着用を要求しているのならば、
客側はマスクの着用を条件として入店できる。
客が着用しないのであれば、
店側は入店拒否することができる。」
という内容を
「メガネフェチ」のお店を作り
「メガネをかけている人だけ入店でき」て
「コンタクトレンズ着用の客は断ることができる」
という話に例えて
分かりやすくツイートしてあります。
さて、
ハウステンボスでは
来場する人にマスクの着用をお願いしてあります。
もちろん、屋外で2m以上
他者との距離を保てる場合は
適宜マスクを外して熱中症の予防に努めるよう
アナウンスされています。
しかし、屋内施設ではマスク着用が必要で、
屋内施設である「ミューズホール」では、
開場してから開園までの30分の間のアナウンスや
係の人による案内で、
「マスクを着用してください」
「客同士での私語はしないでください」
「一度座った座席から別の座席へ移動しないでください」
と言われています。
さすがにこのような状況なので
ミューズホールでマスクをしていない人を
見かけることはありません。
随分前にマスクを顎までずらして
しゃべっている人は見ましたが、
マスクを着用しないといけないことは
理解しているのでしょう。
顎までずらしているとはいえ、
マスクはしていらっしゃいました。
ところが、先日、
福岡の「歌劇ザレビューシアター」へ
行った時のこと。
公演中、私の背後で
子どもが鼻を啜るような音と、
くしゃみの連発が聞こえました。
まぁ、今は、みんな一様に
マスクを着けているので
飛沫が飛ぶことはないでしょうが、
子どもとなると、小さい子の場合
マスクの着用が難しく
していない場合もあるので
若干気になっていました。
そこで、1幕が終わった後に
それとなく後ろの席を見てみると、
やはり、その子供はマスクを着けていません。
しかしマスクの着用が難しいほどの
小さな子供ではありませんでした。
そしてよく見ると
その子の連れ…
お兄ちゃんらしき男の子と
母親らしき女性と3人連れでしたが、
その3人ともがマスクを着けていないのです。
しかも、顎までずらしている…ということでもなく、
マスクを手に持ってさえいないのです。
「歌劇ザレビューシアター」でも、
入口での検温や手指の消毒など、
コロナ感染予防の為の対策をしてあります。
現在は2席空けて着席するようになっていて
ソーシャルディスタンスも
ちゃんと確保されています。
公演中も両横のドアを開放したままにするなど、
劇場内からクラスターを発生させないよう
講じていらっしゃるのだな…という印象です。
当然、マスク着用も呼びかけていたと思っていましたが、
違ったっけ??
と自分を疑うほどに
堂々とマスク非着用…
そして、何度も通る係の人も
その人たちにマスクをしてくださいと
言わないのです。
何故なのでしょうか…
以前何かで
「マスクが出来ない人もいることを、理解してください」
という話を聞いたことがあります。
いろんな事情でマスクが出来ない人もいるでしょう。
その方の自宅はもとより、
十分に距離の保てる屋外などは
しなくても構わないと思います。
けれど、「マスク着用が条件」で
入店、入場することが出来る場所で
「私はマスクができません」や
「私はマスクをしたくありません」の人は
条件を満たさないので入ることはできないのでは?
と、思うのです。
まさにそう、「メガネフェチ」のお店には
メガネをかけているしか入れない
という話と同じではないでしょうか。
ちなみに、入る時だけマスクを着け
「入場する条件を満たし」
入場したら外す…のは、
ズルいやり方だと思います。
ちなみに、以前のブログで書いたように
→ ルールは守らなくていいのか。一人くらいなら破ってもいいのか。
ルールを守れない人がいると
公演自体なくなってしまうかも知れない。
感染予防対策は
何故必要なのか…
しっかり考えてほしいと思います。
最後に、ひとこと。
「つか、くしゃみ連発してる時点で
飛沫とびよるやん!汚いからちゃんとマスクしろ!!」
ルールと、マナーを守って
楽しく観劇したいものです。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。