4月になりました。

 

今年は、例年とは色々と異なることが多く、

心も体も疲れ切っています。

 

こういう時は、

家でゆっくりと体を休めるのが一番です。

 

 

チューリップチューリップチューリップチューリップチューリップ

 

 

先日、ハウステンボスが派遣切りしていた

というニュースを目にしました。

 

 

ハウステンボスについては、

先日のブログにも書いたのですが、

新型コロナウィルスによる休園を経て

他のテーマパークが休園する中、

屋外施設のみの営業を再開していました。

 

 

私は、長期の休園によって

雇用を維持できなくなることを

防ぐためだと解釈しておりましたが、

やはり、屋外営業だけでは

ダメだった…ということなのでしょう。

 

 

あれほどの広大な敷地を維持するためには、

沢山の人手とお金が必要なことは

容易に想像できます。

それは、たとえ営業していなくても…です。

 

 

しかし、営業しなければ

収入はありません。

 

収入がなければ

給料は払えません。

 

営業せず、

仕事もさせず、

雇用を続け賃金を払う…

確かに無理ですよね。

 

雇用している以上は、

そこにかかる人件費は

単に給与だけではなく、

社会保険の会社負担分だってありますし、

労災保険は会社が払うものです。

それらの事務処理をするためには、

最低でも経理の人々は

働かなければいけないので、

そこにやはり給与が発生します。

 

 

休んでる間は

給与が発生しないから…

という単純な問題ではないですね。

 

 

それ以外にも税金や

施設維持費もかかります。

 

 

経営に携わる方々は、

きっと、色々と頭を悩ませ

苦肉の策として、屋外施設のみの営業に

踏み切ったのだと思います。

 

 

それでも、

どうにもならなかった…

 

 

単に、ハウステンボスを

「こんな時に営業するなんてありえない」

とか、

「派遣切りするなんてひどい」

とか、

そんな風に責める気にはなりません。

 

 

我々佐世保人にとっては、

単なる観光スポットではなく、

大切な雇用の場でもあります。

それも大規模な雇用の場です。

 

単純な話ではありません。

 

 

チューリップチューリップチューリップチューリップチューリップ

 

 

そんなハウステンボスが

4月6日から再び休園します。

4月30日までだそうですが、

それ以降だって、

今のところどうなるかはわからないでしょう。

 

 

この発表を見たとき、

実は内心

「ん?なんで週末の土日は

営業してるんだろ?

駆け込みで遊びに行く人いるのでは?」

と、思ってしまったことを、

こっそり打ち明けておきます。

 

 

 

そして、佐世保でも

ついに感染者が出ました。


 

今のところ、

食料品の買い占め等のパニックは

起こっていませんが、

どうなっていくか分かりません。

 

 

冷静な判断と、

適切な危機感が大切だと思うのです。