皆さん、こんばんは!みっちぃです。
今日もご訪問ありがとうございます。
現在リビングの床リノベ中です。
そこで今日は床がキュウキュウと
音を立てて鳴らない様にする方法を
書いてみたいと思います。
日本には鶯張りと言ってわざと
音が出る様に作っているものも
あるのですよね?
一説によるとそれは忍びの者対策
だったとか。
一般的にはやはり音が鳴らない
方が良いですよね。
自分で家を建てた時に初めは
音が出なかったのですが、徐々に
出る様になりました。
それで分かったのが、床材の
下に敷くコンパネ(12mm合板)
が擦れるからなるということ
でした。
下の図の様になります。
なので、コンパネを並べる時に
テレカ(死語?)を一枚間に
挟む、或は名刺とか、クレカ
(ちょっと厚めですが)を
挟んだ状態で根太に止めると
音は出ないのです。
今までに5件購入した中古
マンションの殆どで床鳴りが
ありました。それら全てを
直して来ました。
床を外してみると案の定
コンパネがピッタリくっついて
います。プロでも知らない人は
知らないのです。(知らない
人が知ってる訳ないのですが
爆)
後から直す場合、音が出せる
ならばコンパネの接合部分を
丸ノコの歯を12mmだして
切り込みを入れるというのを
聞いたことがあります。
私はまだやったことは
ありませんが、イメージは
付きます。
もう一つ私が直して来た
方法があります。
写真の下の図を見て頂く
分かると思いますが、
根太と根太のピッチ(間隔)
が広いとコンパネは真中に
乗った時に下がります。
そして接合部が上がります。
(根太が45ピッチだと
鳴り易いですね、30でも
鳴るときは鳴ります。
今回私はポイント22.5
ピッチで施行しています。)
この時に隣のコンパネと
擦れて音がでるんですよね。
なので、真中に穴を開け、
下がらない様に小さな柱を
入れてやります。
基本的には音が出ている
場所だけ施行します。
これはかなり面倒くさい
仕事ですが、音は大体
止まります。
今回のリビングもキュウ
キュウ鳴っていました。
やはりコンパネがピッタリ
付けられていました。
その上にコルクの床材が
貼られていました。
床が斜めな上に、キュウ
キュウそこら中でなって
いたので全て解体せざる
を得なかったのです。
という訳で、もし今床が
鳴っているという方が
いらしたら是非試して
見て下さい。
接着剤を注射器で流し
混むセットも市販されて
いますが、用途次第です
ね。
では今日はこの辺で。
ありがとうございました。