韓国映画 LUCK-KEY と 鍵泥棒のメソッド | みっちぇのブログ

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なんのしがらみもない立場で、気にとまったことをだらだらと書いてます。

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飛行機で最後まで見れなくて、ちゃんと字幕付きで見たいわ〜と思っていた映画が、いつの間にかやっていて、しかも1日1回昼間のみになってたので、もう今週行っとかないと終わってしまうかもということで、日曜日にわざわざ心斎橋まで観に行ってきました。







面白かったです。


内田けんじ監督のコメディ「鍵泥棒のメソッド」を原案に、「ベテラン」「極秘捜査」などの名脇役として知られるユ・ヘジン主演で製作された韓国映画。

この映画は、日本映画が原案ということなので、これを観終わった後にどうしても観たくなって探したら、ラッキーにもAmazonプライムビデオに入ってて、即観ました

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なので、どう違うとかラストも含めて言っちゃうと思いますので、気になさる方はご自身で、ご注意ください。




韓国版はユヘジンさんが記憶を失ってしまう殺し屋さん。
私が好きな俳優さんです
怖いめの顔をしてますけど昔顔でコミカルで、セクシーさもあって、この役にぴったりでした。


日本版は、香川照之さんでした。
そーですよねー!香川照之でしょうよチュー

そして、その殺し屋の家に住んでお金を使っちゃうのが堺雅人です。

この二人の名前を見ただけで、映画を観たくなっちゃうくらいです照れ



「リメイク」じゃなくて「原案」となっているのは映画の内容は違うからでしょう。



最初のお風呂屋さんのシーンまでは、ほとんど同じなんですけどね。

韓国版の方の女の子は、駆けつけた救急隊の人で、病院代を建て替えてあげたこともあって、実家のキンパブ屋さんのアルバイトをさせてあげて面倒をみてあげるんです。

日本版は広末涼子ですけど、真面目で計画性のあるちょっと変わった雑誌編集者でした。



だから、大筋では同じですけど、キャラクター設定やストーリー展開は違うものになってます。



韓国版の方がわかりやすくシンプルで面白かったかなぁ。
笑いどころもはっきりしてましたし。

本当は45歳なのに、若干老眼気味に保険の書類を見ながら32歳ですっていうところも面白いし、殺し屋だから刀使いが得意でキンパブ屋さんでその技を披露とか、俳優として監督さんに気に入られてどんどん出演シーンが増えていくとか、現実味はありませんけど、面白いシーンがたくさんあって、観客はみんな笑ってました。

イドンフィが、どうしようもないイヤな主演俳優で出てましたけど、まさにイヤな奴そのもので良かったですウインク
(余談ですけどこの人、ガーフィールドに似てますね)


最後、死んだと思わせて一件落着したのに、俳優さんとして(普通に表舞台に出て)頑張るとか、割とご都合主義な部分も多いんですけど、そういう楽しい映画でした。





韓国版は入れ替わった男2人が主軸にストーリーが展開していくんです。
一方日本版はそれに広末涼子も加わる分、一人一人の話がサラーっとしてました。
極端な演技はなく、割と淡々と進む印象です。


でも、最後にはキュンおねがいラブラブてするんですよね。

そうか、この映画は香川照之と広末涼子のラブストーリーだったんだなぁ照れってほっこりするんです。




両方とも、特に考えさせられることもなく、単純に楽しめるハッピーエンドの映画でした。









韓国映画は、日本公開まで時間がかかるからいつやってるのかわからなくて見逃しがちです。

次は「密偵」を見たいんですけど、11月公開ということで、きっと忘れます…えー