韓国映画 VIP

ソウルで映画を観てきました。

なにか面白そうなのがあれば…、と思って映画館で決めました。

この看板だけ見て藤原竜也の「藁の楯」のリメイクかなと思い、それなら観たことあるので韓国語がわからなくてもストーリーはわかるかなと。

→違いましたけどね

ちなみにこのcoexの映画館は来たことがあります。タプミで同窓生を観たところです

http://news.kstyle.com/m/article.ksn?articleNo=2075191

出演者がすごいじゃないですか。

イジョンソクは今大人気の若手俳優だし、チャンドンゴン、キムミョンミンもベテランのビッグネーム、そして金子賢に似てる私の推しのパクヒスン。

まあハズレってことはないでしょう。

(今回は安心してください、ネタバレなしです)

韓国映画って、鬼畜をそのまま映像にしてきますから怖いんです。

いきなりエピローグで、イジョンソクが女の子を殺すところが怖すぎて直視出来ませんでした

残忍かつプラス客の想像力も使う映像で、かなりのショッキングなシーンです

なんの情報もなく、疲労が溜まった状態で観たので、韓国語がわからない上にところどころ長いまばたきも入り、流れしかわかってませんが。

北朝鮮から亡命してきたVIPってことですが、意味なく悪人なんです。

そこは「藁の楯」の藤原竜也と同じですね。

いつも穏やかな表情を浮かべていて、その同じトーンで人を殺す薄気味悪い野郎をイジョンソクがイイ感じに演ってました。

最初にもう言いましたけど、チャンドンゴンはやっと私にもカッコ良さがわかるくらい歳を重ねて良い感じだし、キムミョンミンも今回も演技がよくて引き込まれます。

パクヒスンは「サスペクト哀しき容疑者」から応援してるこれまた良い俳優さんです。

 全編暴力的で容赦無い映画でした。

でもその分、観た後スッキリはしないまでもモヤモヤしないです。

キムミョンミンの刑事が傍若無人で暴れん坊だけど熱血なので、観客の気持ちを代弁してるような感じです。

最後まで、えッ⁉️ワオッ⁉️そんなーッ⁉️って連続でした。

字幕付きでちゃんと観たら、もっとこのイジョンソクへの恨みつらみや憎らしさが、キャラクターごとの心情と合わさって理解出来ると思います。

また日本で見たい映画が増えました。

あとでこの映画について調べだしたら、なんと前日の26日にはここcoexで舞台挨拶してたんですって！

あーん、どうせなら舞台挨拶見たかったな〜。

(多分当日に行っても無理でしょうけど💧)