朝一番の火の方が弱いから、
骨が少しでも残ってくれるかもと聞いたから
そうしたけど、、、

もっと、このままの姿で一緒に居たかった。

家を出る時間、ギリギリまでお顔を見てて
寂しくて寂しくて、仕方がなかった。



写真を撮らせてね、と言って
棺に入った姿で1枚撮りました。

ご遺体の写真を撮ることは
わたしも最初はどうなのかな?とも思ったし
色んな意見があるのかもしれないけど

この子の姿を残せるのは最初で最後。
記憶の中に強く残しておきたくても
きっと時がたったら、ボンヤリしてきてしまう。
後悔はしたくなかった。

今では、やっぱり記録として残せて良かったと思ってます。



受付を済ませ、お焼香をさせてもらい
もう一度お顔を見て、お別れを。


「また会おうね」


終わりましたら、お呼びしますと言われ
焼き終わるまで30分くらいだと思っていたけど
1時間経っても呼ばれない。

そんなに長く焼いたら、残る骨も残らないんじゃないかと
そわそわしてしまい、焼き場の方に行ってみると
ちょうど最初に案内してくれた方が
丁寧にお骨を集めてくれているところでした。


心配していた、お骨は
これは骨盤だな、これは脚の骨だなとか
どこの骨か分かるくらい綺麗に残っててくれましたおねがい

それにホッとしたのと同時に
こんなに小さくなってしまった、と
涙が溢れます。


今は小さくて可愛い骨壷に入ってます。





とりあえず、私たちの家で一緒にいる事にしました。
しばらくしたら、ダンナのおばあちゃんのお墓に
入れさせてもらう予定です。
とっても優しいおばあちゃんだったから
チビくんの面倒も見てくれると思います照れ

でも寂しいので、ずっと側に置いておきたいくらい。



この踏ん切りは、どうやってつけたら良いんだろう。