2004年 80min.
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️☆☆☆
ネタバレ 大いに有り
敬称略
前回紹介した「ボーン・スプレマシー」と同じディスクに入ってました。ディスク番号1006番。😅
ね、こういうこと、ほんとによくあるんです。
さて。
妻を轢き殺された男が犯人に復讐する、というお話。
というと「マッド・マックス」かとなりますが、そうでないです。
もっと詳しくいうと、妻を轢き殺されたところを目撃した主人公、逃走する犯人を車で追いかけてぶっつけて、犯人の手足を義足にさせます。ところがその犯人が逆恨みして、その主人公に復讐すべく次々と女性を轢き殺しては主人公を誘い出します。それを知った主人公が、友達を轢き殺された女性とともにその犯人を止めるべく誘いに乗り、対峙する、と。
複雑ですね。
ただ要するに主人公VS犯人なので、それだけわかってればじゅうぶん楽しめるとまあ、そういうサスペンスアクション映画ですね。
主人公のジム・カヴィーゼル、若っ!と。☺️
↑まだ身体の線が細いですね。テレビドラマ「パーソン・オブ・インタレスト」の主役の人です。☺️
で、いきなり衝撃すぎです。奥さん目の前で亡くすんですよ。
↑ジム・カヴィーゼルにしてはちょっと歳の差が...、ですけど。😅
↑轢かれて即死、です。😭
写真見てもわかるように、道の向こうに立ってる奥さんに、右側通行のはずなのに車が突っ込んでってます。
明らかに、故意です。
そらジム・カヴィーゼル、キレますね。
最初はちょっと「激突!」かと思ったんです。ジム・カヴィーゼルの車赤いし。😁
怪しい車の運転手、顔見えないし。
でもってジム・カヴィーゼルがなにもんか、なにやってるかまったくわかんなかったんですけど、そうしたもろもろに気を取られてる暇がないほどいきなりのド派手な殺戮シーンでした。入りとしては完璧ですね。
追突シーンは、観ていてつい「うーわっ」てなりましたよ。😅
で、そのジム・カヴィーゼルの演技がスゴイんです。表情が秀逸。憂があって寂しそうで、でも怒りに満ち満ちてます。
↑なかなかに、素晴らしい表情ですね。
ただね、やはりちょっぴりギモンはありました。
アクションシーンのときに他の車が一台もいないってのはどうかと思うんです...。😅
トンネルの中も住宅地も、ジム・カヴィーゼルの車と犯人の車以外、見当たりませんよ。不思議ですね。😆
あと、自己調査官役のフランキー・フェイソンが、ウザすぎて耐えられません...。こういう、わからずやというか融通の効かないやつというか、もうとにかく、お前のせいでこうなったんやろ、ってのはアメリカの映画によく出てきますけど、まあお陰で最終的に盛り上がりはするのですけどね、でもやっぱり観ていて耐えられません。ぶん殴ってやりたくなりますよ。なんとかならんもんなんでしょうか。
こいつのせいでタイヘンなことになったのに、謝罪もなければ自覚もない。ウザいだけですわ。😤
↑もう顔からして、なんかウザい!🤣
なんか最後だけカッコよさげでしたけど。😭
↑よさげ、ではあります。
それでもそれにガマンすれば、いやはやおもしろいですね、この映画。
80分という時間も見やすくってうれしい限り。
出てくる女性も美形でしたよ。
↑ジム・カヴィーゼルと一緒に犯人を追うハメになるローナ・ミトラも、
↑その友人の方も、お美しいですね。
ザンネンながら、わたし好みのお友達の方は...
↑こんなんなって、
↑こんなんなってしまいましたが...。😭
犯人の車が意外にハイテクなのには笑いました。
↑ウイ〜ンて、自動で出てきました。😁
それよりもスゴイのは、ジム・カヴィーゼルの車でした。
↑こんなんなってるのに、エンジンかかるし、けっきょくこの車で犯人を轢き殺すという...。😅
↑廃車にしか見えませんね。🤣🤣🤣
ラスト、悲惨な終わりには違いないんですけど、なんだろこの爽快感、て感じでスッキリしました。
今日の一言
「制限速度は、そこそこに守りましょう☺️」