2007年 113min.
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️☆☆☆
ネタバレ 有り
グロ画像 有り(お気をつけください!)
敬称略
はじめに
えと、画面の写メ載せてますけど、ほんとにグロいです。
ホラー映画がダメな人、グロ画像がダメな人は、ゼッタイに、読まないでくださいね。
で。
ホラー、です。
まあ、要するにわたしがホラー映画大好き、ってことなんですけどね。😅
でもサム・ライミ製作って聞いたら、そら期待しますわね。😍
さて、とはいえ開始15分、何が起こってるか全然わかりませんでした。「遊星からの物体X」か、みたいな。
↑南極っぽいです。☺️
アラスカですから真逆ですけど。🤣
↑でもこうなったらもう「物体X」ですね。
それでさらに10分、あ、吸血鬼ね、と。↓
まあ、最初のうちはミステリアスに進めて、ってのも、映画の手法としてはアリなんですけど、わたしはあまり好きではないです。どっちかっていうと、のっけからたたみかけてもらったほうが、醍醐味としては嬉しいんですけどね。
あ、でも別にキライではないので、だからまあそれはそれで、アリだと思うわけです。
でも本作に関しては、本編105分ほどのうちの30分近く、何が何やらわからなくってですね、ジョシュ・ハートネットとメリッサ・ジョージの関係も全くわからないですし、焦らすのも大概にしとけよ、というところの⭐️7つとしております。😅
↑ジョシュ・ハートネットは男前ですなあ。
↑メリッサ・ジョージも女前です。🤣
でもって、なんかずっと、最初っからずーっとみんなクラいです。ジョシュ・ハートネットもぼそぼそしゃべってるし、ことが起こりだすと、吸血鬼たちに見つからないように隠れてるから仕方ないんですけどね、小声でしゃべってて、なにしろ暗い印象ですね。
まあでも、極夜の時期に吸血鬼ものってわけですから、画面が暗いのは当然ですけど。😅
吸血鬼の描き方に関しては、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」ぽいです。ここだけはクラくないんですよ。脱ブラム・ストーカー的な。
ただ、クェンティン・タランティーノとサム・ライミの違いはモロ出てます。さすが「死霊のはらわた」のサム・ライミ、こっち、ハラハラドキドキも、そして当然怖さも、ハンパないです。
↑造形が怖いんです。
↑さすがサム・ライミ、と。
↑子供だって容赦してませんね。😭
↑グロさも群を抜いてます。ロブ・ボッティン並みです。😭
内容は、スティーヴン・キングのようでもありましたね。
途中、吸血鬼の親玉が「いい狩場だ」って言うんですけど、極夜で太陽が30日間出ないから、なんですよね。だから「いい狩場」と。セリフ、秀逸です。
↑親玉の人です。
その後、「そして7日目」みたいになって、その間食料とトイレはどうしたんだ?みたいなギモンもあるにはありましたが、まあそれはなんとかなったんでしょう、きっと。😁
↑こんなとこに七日間...。
ちなみにジョシュ・ハートネット、伊藤英明に似てました。
↑きっと伊藤英明だったんでしょう。🤣🤣
若干、隠れてれば見つからんのかなあ、なんか捜し出すとかそういうスーパーパワー的なものは吸血鬼にはないんだろうか、みたいなこともあるにはありましたが、それを凌駕してしまうほどのめり込んだのでした。
最後は、みんな自己犠牲で死んでしまいましたね。まさかこんな終わり方とは思いもよりませんでしたが。↓
こうなると、次の極夜にどう備えるか、ということですね。
総合的に、おもしろかったです。
今日の一言
「なんかこんだけの街のことなのに登場人物多すぎて誰が誰やらさっぱりわからん」