えと、遅ればせながら初鑑賞です。
わたし、自他ともに認めるディズニーファンなのですが、ディズニーの映画が好き、なのではなく、TDRの大ファン、というわけなので、実はディズニー映画ってアニメーションではほとんど観てないのですね。
映画が好きだ、ということはありますが、アニメ映画はそもそもコナンくん以外は観ません。テレビでも、はなかっぱくらいですね。🤣
だから今までアニメの「美女と野獣」は観たことがなく、だからなんとわたくし、まったくストーリーを知らなかったんです。😅
ということは、実は東京ディズニーランドの新アトラクションの「美女と野獣」もなんのことやらさっぱりわからず、全然楽しめなかったと、まあディズニーファンとか言っておきながらの信じられない狼藉だったわけです。
で、初めて観たこの「美女と野獣」!まあなんとおもしろいことか!
要するにさすがのディズニー、というわけですよ。エンターテインメントの王道ですね。
実写ではディズニーの映画は、「シンデレラ」「白雪姫と鏡の女王」「マレフィセント」を観ていて、そらあ面白いことは経験済みなわけですが、さすがに、この三作品はストーリーを知っていた。でも「美女と野獣」はストーリーを知らなかったので二の足を踏んでいたのですな。その時間のなんとムダだったことか。😅
わたくし、東京ディズニーランドの「美女と野獣」で、なんのこっちゃとかほざいてたダンスのシーン、この映画で観て身体中に鳥肌たてまくって感動でずっとうるうるしてましたよ。🥺
当然ラストもハッピーエンドなことは分かってはいるのですが、分かっていてもやっぱり感動します。それが映画のいいところ、なんでしょうね。だからやめられないのです。☺️
主役のエマ・ワトソン、ハリー・ポッターのハーマイオニーで知ってる身としては、大きくなってまあ、と親戚のおじさん感覚です。
↑歌も上手いし、綺麗になってえ、みたいな。もともと演技の上手い子でしたけど、堂々と演じてる姿は早、名俳優の予感です。
↑野獣はダン・スティーヴンズ。
素顔はこの人です。↓
わたし的には、野獣のがかっちょえいと思いますが。😝
↓ケヴィン・クラインも歳とりましたねえ。この当時で70歳ですか。
つい二週間ほど前に「シルバラード」を観たところでしたので、時代の流れを痛感しましたが、とはいえ70歳にしてはまだまだ若々しかったですね。
特筆すべきは、ユアン・マクレガーですか。
↓この人。
いや、ま、本人がナットクしてるならそれはそれでいいのですが、とりあえず「スター・ウォーズ」ではオビ=ワン・ケノービですからね。ルーク・スカイウォーカーの師匠ですよ、伝説のジェダイ騎士。性格俳優になれる力量はあるわけですから、ビジョンをしっかり持って映画出演してもらいたいものです。ま、役柄的には好きですけど。🤣🤣
悪役が、なんかこう憎めないというのはディズニー映画の定番ではありますが、ことこのガストンにいたっては、ウザさしか残らなかったのがちょっぴりザンネンではあります...。
↑ガストン役のルーク・エヴァンズ。いかにも性悪そうで。😅
ただ、お付きのル・フゥ役のジョシュ・ギャッドが緩衝材になってくれてて、それはそれで助かった部分はありました。↓
なにしろやっぱりダンスシーンが見どころなのでしょうね。美女と野獣が、あまりな急接近で戸惑いがちですが、まあそこはディズニー、ハッピーエンドに向けてそんなことは些細なことなのでしょう。違和感はないです。
今度はアニメでも観てみるか。涙を拭いながらそう思った、観了後の感想です。
今日の一言
「『野女と美獣』って映画、だれか撮ってくんないかなあ...。」