先週は少し遠出をして、バロックダンスを習ってまいりました。

見事な秋晴れの日、紅葉がはじまりつつある山間を車で走ること約二時間、レッスン会場に到着。

レッスンでは最初にバロック時代のテンポ感について伺った。
当時は心拍数を基準にテンポをとっていたそうだ。

バッハのパルティータのように、各曲に舞曲のタイトルがついている器楽曲について、必ずしも踊るためにだけ書かれたわけではないとしても、少なくとも作曲家はバロックダンスを知っていたし、踊ることもできた上で各舞曲を作った。

早速、ステップを見せていただき、ブレのステップを踏んでみる。
慣れるまで難しいけれど、優雅な姿勢、ステップ、キャラクターを演じきることを学ぶ。
身体から音楽がうまれる感覚がうれしい。

バロックダンスの持つ空間性についても興味深い。
美しい舞踏譜に表されているのは、ステップが描く図形。

こうしたもの全てが、音楽には深く組み込まれていることをあらためて実感した。

街を歩く足どりも軽やかに、木々の葉が色づく季節を楽しんでいます。