場所と美味しいものの記憶って、ものすごく鮮明で、
ここに行ったら、絶対食べたいアイツ!が比較的多い私です。
スペインだったら、パエリアでも生ハムでもなくイワシのトマト缶。
(小イワシのオイルサーディンではなくて、イワシ)
メキシコだったら、タコスはもちろん食べるけど、
今食べたいのはオアハカで食べたでっかいハンバーガー。
ハワイだったら、悩ましい、
けど、絶対食べたいスコーンがあります。
こうして複数並べて見ると、分かるのが、
ヨダレポイントはローカルフード、いわゆるB級グルメに多いんですね。
そんな私が昨年、2回訪れた台湾で胃袋を鷲掴みされたのが、“葱油餅”。
夜市などの屋台で良く見かける、平たいアイツです。
ジュワーと葱の旨味があって、もちもちとパリパリの食感があって、
脳内イメージをするだけで、カロリー度外視で食べたくなるやつ。
なかなか秋田ではお目にかかれないのですが、
以前台湾旅の報告イベントをした時に、大仙市の樫食堂さんが作ってくださったんです。
これが美味しくて美味しくて・・・
いつでも出ているメニューではないのですが、
ふらりと訪れた樫食堂さんで、
嬉しいことに再び出会えちゃいました!
注文したのは、「ラープごはん」。
のお供に葱油餅ドーン!!!
出てきた時の喜びたるや。
歓声より悲鳴。
これはもう運命。
熱々をおいしくいただきました。
樫食堂さん、ごちそうさまでした。
食べるって基本的なこと。
だからこそ旅する分、食べるが楽しくなったり、発見があるのって嬉しいですよね。
旅の記憶が味覚にも、繋がっていることを実感できました◎


