入社当日。
社員数は少ないけれどもなかなかアットホームな雰囲気が気に入って入った会社である。

社長やら上司やらの説明も受け、まずは使うHP社製のノートPCのセットアップ。
滞りなく終わる、と思いきや。

Outlookがうまくつながらない…。
いったい何ぞやと頭をひねらせてみるものの、知識も経験も真っ白の私には何のことやらわからない。
諦めて上司に聞いてみると、一瞬で解決してくれた。
なにやら社内サーバー経由での入り方が間違っていたらしい。

上司の言っていることが理解できない。
専門用語ばかりで、後ろでうなづきつつ冷や汗をかく私。

こんなことでやっていけるのか、私。
完全にお荷物じゃないか。
あぁ、失望のまなざしが妄想に浮かぶ・・・。

就活時代に「既卒」というキーワードを軸に活動を行っていたので、「いかにお荷物にならないか」ということをいつも考えていた。
なのでこんな被害妄想が頭に浮かんだんだろうな。
これを打ち壊されるのは入社一週間後である。

そんな初日。


さて、IT企業といってもその分野は多岐にわたる。
一つのシステムを構築、運用していくにもいろいろな職種の人たちが関わり、細分化されているのである。
はてさて私はどのようなことをするのか。

応募職種欄にあった言葉は「インフラエンジニア」
よっし、インフラエンジニアとして頑張っていくぞ!!

で、インフラエンジニアって何?

http://jibun.atmarkit.co.jp/lskill01/rensai/zero/01/01.html


まずはインフラエンジニアを理解することから始めないと・・・