東京・立川にある立川防災館に行ってきました。

以前、そなえ・防災アドバイザー高荷先生とふれあうオフ会に参加したときに、「立川の防災館はVRで体験ができる」というお話を伺って、行ってみたいなーとずっと思っていて、やっと都合がついたので行ってきました。



立川駅北口からバスで1本10分くらい行ったところにありました。

まず受付用紙に記入すると、6つあるうちの体験4つの希望を受け付けの人に伝えます。

残念なことに、今日は団体予約が入っていたようで、VR体験が埋まっているとのこと。

VRは次回の楽しみにして、今回は地震体験・煙体験・ミニシアター・救助体験を選びました。

すると受付の人がスケジュールを組んでくれて、この時間に個々に行ってくださいという紙を渡されました。


地震体験は大人は震度7を体験。

私は100年前の関東大震災の揺れを体験しました。

テーブルの下に隠れて地震が落ち着くまでまつのですが、もういいかな?と思ったらまた揺れだして、怖かったです。

地震が収まったら「火を止める」「通路確保する」「ブレーカー落とす」作業をやるように言われていたのですが、結構戸惑いました。

来るとわかっている地震体験でなんとか作業できた感じなので、本当の揺れが来たときは冷静な判断ができるかはわかりませんね。


煙体験はショッピングセンター内で火事が起きた想定で煙が出ている中非常口まで歩く、というもので。

ハンカチで口元を押さえ、壁をつたいながら中腰であるく、かなり厳しかったです。終盤ヒイヒイ言いながらやっと外に出られたような感じでした。


救助体験は、家屋が倒壊して家具に挟まれて助けを求めている人を助ける、という体験。多くの人の手が必要だけど、思い思いにやらない、統制を取りながらやらないと被害が増す、ということがわかりました。

実際の家屋の模型の中に人形のおじさんが倒れているのを見つけてなんてとても一人じゃできません。共助、必要です。


参加者にカードを1枚くれるそうです。



5回通うと修了書がもらえるとか。今度またVR体験に来るので定期的に通おうかな、なんて考え中です。

頭で考えるより、体験することは身につきやすいですしね。