嘆きのDolor Indio(嘆きマシマシ) | ふぉるくろーれ夜話/mitaquenaのブログ 

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仕事をリタイアしてから始めたケーナの演奏をきっかけに、思い出したり思いついたりした、主にフォルクローレに関するよしなしごとを綴ります。

今日も今日とて、カラオケボックスでケーナの個人練。

課題曲は「嘆きのインディオ Dolor Indio」。

ペルーの山の方の音楽(ずいぶんざっくりしてるなあ(^^ゞ)の雰囲気あふれる曲だ。

Sol del Peruの演奏で聞き覚えはあった。

 

聴いていると、ゆったりのどかな曲調なのだが、いざ吹いてみると、コレが(コレも?)ムズい。というか、ツラい。

 

運指はそれほどでもないが、高音の連続で、ケーナ初心者では、細身のケーナでも息が続かない。

高音責めのあと、階段を駆け下りるように低音に降りたらまた駆け上がって高音責め。

 

2オクターブのソ〜3オクターブのラの高嶺の連続縦走で、高山病になりそうな自分(^_^;)

 

ツラい、ツラい!

¡Churay, churay! ←そら Ñanda Mañachi やろw

 

高音部を如何にまろやか、軽やかに吹けるかが勝負だが、それには相当の修練が必要そうなことが、吹いてみてようやく分かった。

 

吹くのがツラいうちは、聴かされる人はもっとツラかろう。。■

 

 

■202406123追記■

カラオケボックス個人練習へこたれシリーズ(3)

帰宅後、手持ちの音源を調べたが、私が初めて聴いたDolor IndioはSol del Peruバージョンで間違いなさそう。

オリジナルは、ペルーのケーナ奏者アレハンドロ・ビバンコ。下記YOUTUBE概要欄によれば、1978年頃の発表作らしい。

 

確かに、私が持っているビバンコのアルバム(1977年リリース)には収録されていなかった。

代わりに、Amor Indioが入っている。恋して、フラれて、嘆いているのかも。