おはようございます。

小さな美容室売上
V字回復法の三谷です。

現役美容室オーナー
&スタイリストですが、

集客や売上で悩む 
同業者に向けて、
こんなブログを書いてます😃

私のお店の近所に
居酒屋が出来ました。

店の入口周辺には、
酒や料理などの張り紙が、
所狭しと貼られてます。

そんな中、
一番目立つところに、

お会計は現金のみ!

と書かれてました。

昨今、
飲食店で現金のみというのは、
なんとなく時流に逆らっているように思います。

仮に顧客ターゲットが、
シニアのみというなら
それもなるほどと思います。

でも、

居酒屋ですから、
会社帰りのサラリーマンとか、
OLなども来てほしい筈です。

20代から50代くらいまでで、
働く人の多くは、

すでにあまり現金を
持ち歩かない人が
かなり多くなってます。

私自身が買い物や 
飲食する時もそうですし、

私のお店でも 
キャッシュレス決済の
お客様が多くなりました。


そんな時代の流れの中、
なぜその居酒屋は

キャッシュレス決済を
取り入れずに、

「現金のみ」
としているのでしょうか?

理由は容易に想像出来ます。

「手数料のロスが勿体ないから」

今の時代になっても、
キャッシュレス化を積極的に

進めないお店の理由は、
かなりの比率でそこです。


私も小さなお店を
経営する身として、
気持ちは痛いほど分かります。

しかし、

来店されるお客様の多くが
キャッシュレスでの
お会計を求めているなら、
したほうが良いと思います。

手数料をケチって
現金会計のみとするのは、
完全に「お店側都合」です。

お金を払うお客様は、
そういうところには
敏感です。

お店側の都合を見透かされれば、その店に行こうとは
思わなくなります。

もし、
どうしても現金のみの会計に
したいのなら、

お客様目線での
メッセージを考えたほうが
良いと思います。

例えば、

「当店ではお客様に
 リーズナブルな価格で、
 美味しい料理と
 お酒を提供したいと
 思っております。

 そのため、
 少しでもコストを抑える
 必要がありますので、

 大変恐縮ではありますが、
 お会計は現金のみと
 させて頂ききます。」

と張り紙を作り替えれば、
お客様の反応は随分と

違ってくる筈です。

自分都合をやめて、
お客様目線を意識して
メッセージを送れば、

結果的にお客様の集まる、
人気店になる筈です。



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