内村、有終の着地 ぶっつけ本番でも美しく 鉄棒「銅」 世界体操 | ブログを使い1日30分でできるエクササイズ研究日記

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内村、有終の着地 ぶっつけ本番でも美しく 鉄棒「銅」 世界体操
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男子種目別決勝で鉄棒の演技をする内村。銅メダルに輝き、獲得メダル数は合わせて4個となった=東京体育館(門井聡撮影)(写真:産経新聞)
 最後の最後で心から笑った。地元の大声援を背に、内村は鉄棒の最終演技者として登場した。離れ技を次々に決め、着地もピタリ。銅メダルに輝いた。「取れないと思っていたので本当にうれしい」。スタンドに両拳を突き上げて喜んだ。

 策は練った。構成を種目別仕様に変更。バーを越えながら、後方伸身2回宙返り1回ひねりをする、最高G難度の「カッシーナ」など2つの高難度技を組み込んだ。予選で6・7だったDスコア(演技価値点)は一気に7・3まで伸びた。

 自信はなかった。新構成は試合で初挑戦。「決勝に出るみんなは、とんでもない(Dスコアの)点を言っていて。場違いな感じだった」とも。持ち前の美しい動きでただ1人、9点台を出したEスコア(実施点)で補い表彰台をつかんだ。

 個人総合を3連覇した王者は、5種目に出場した種目別決勝でも“ドス”が利いていた。平行棒以外の4種目で予選からDスコアを上げた。15日に失敗したあん馬、つり輪も「挑戦」の結果。頂点に立ってなお、進化への意欲は衰えない。

 練習の手間暇を惜しまない。「一瞬の結果のために、苦しいことをやっている」。自分の演技を細部まで分析し、その場で修正する。「やっぱり体操は難しい」と笑う。ロンドン五輪も進化の過程で迎える。王者が到達する高みが楽しみだ。(榊輝朗)


「この記事の著作権は産経新聞に帰属します。」


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