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| 9月5日、オスカー女優のグウィネス・パルトローが、米同時多発攻撃当日、パルトローのおかげで命を救われたというある女性から、最近になって手紙を受け取ったことを明らかにした。3日撮影(2011年 ロイター/Alessandro Garofalo) |
【図】9/11から10年 あの日何が起きたのか
パルトローによると、9月11日の朝、ヨガの早朝クラスから車で自宅に戻る途中、通りを無理に横切ろうとしている女性に遭遇。お互いにどちらが先に行くか、しばらくの間「譲り合い」をしたという。そのやり取りに、やがてお互いが笑い出し、その後女性はその場を去った。
パルトローがこの女性から手紙を受け取ったのは、同時多発攻撃から約10年が経過する最近のこと。それによると、女性はその日仕事に遅刻していて、パルトローと遭遇した道路を横切った後、クリストファー・ストリート駅から地下鉄で職場のあったワールドトレードセンター(WTC)に向かおうとしていたが、駅に着くと電車はちょうど出発したところだったという。女性はWTC南棟の77階に勤務していた。
女性は、もしパルトローの車と「譲り合い」にならなかったら、自分の人生が変わっていただろうとつづり、自身の体験をパルトローの出演映画「スライディング・ドア」(1998年)になぞらえ、「スライディング・ドアの瞬間」と表現。同作品は、地下鉄に乗ったか乗っていなかったかで異なる2つの人生を描いた作品。
パルトローは、「(女性の話は)とても非凡なストーリー」と話し、「あの日に同じような経験をした人は皆、(結果的に自分の命を救った)人々と連絡がとれずにいるのだと思った」と述べ、女性がたまたまパルトローの顔を知っていたことで、今回のメッセージを受け取れたと語った。「彼女のストーリーの一部になれたことを、謙虚にうれしく受け止めている」と述べた。
パルトローは、ベネチア国際映画祭に非コンペティション部門作品として出品されている最新作「Contagion(原題)」に出演している。
「この記事の著作権はロイターに帰属します。」
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