迷っている人必見!2025参院選「主要争点」と政党別のスタンスまとめ | 選挙バカ一代~衆院選、参院選、統一地方選~

迷っている人必見!2025参院選「主要争点」と政党別のスタンスまとめ

🗳️ まだ投票先が決まっていないあなたへ

2025年7月の参院選、投票先はもう決めましたか?

「誰に入れたらいいかわからない…」
「どの政党が何を言ってるのか正直よくわからない…」

そんな方のために、今回の参院選の主要な争点と、各政党の公約の違い
スッキリ整理してご紹介します!


🔥 主要争点①:防衛費とその財源

🧭 なぜ今、防衛費が争点になるの?

「物価高や賃金の問題の方が切実じゃない?」と思う方も多いはず。
でも、実は防衛費の増額は、他のすべての政策に影響する“予算の土台”の話なのです。

🔹 政府は今後5年間で43兆円規模の防衛費増額を予定
🔹 これは教育・福祉・物価対策などの予算を圧迫しかねない規模
🔹 財源として「増税」が現実路線とされ、家計への影響が避けられない

つまり、「防衛の話」と「私たちの暮らしの話」は、じつは直結しているんです。


🗂 政党の立場:

政党 立場
🇯🇵 自民党 防衛費増額は必要。財源は増税含む。
🟢 維新 防衛費増額は必要。増税ではなく「行政改革」で財源を。
🔵 立憲民主党 防衛強化には慎重。増税には反対。議論は必要。
🔴 共産党 防衛費増額に反対。軍拡ではなく外交重視。
🟡 国民民主党 増税に頼らない形での防衛力強化を提唱。

👉 「安全保障の強化」と「暮らしの予算」――その両立の道筋が問われています。


💸 主要争点②:物価高・賃金・減税政策

🧭 論点:

  • 円安・物価高の中、家計への支援はどうあるべき?

🔻 ここで一つ注意点。

最近の報道では「減税か、給付か?」というふうに、
まるでどちらか一方しか選べないかのような議論がされています。
でも、本当は減税も給付も“どちらも必要”で、両方やった方がいいのは当たり前なんです。

大事なのは、
👉 どちらを重視して、
👉 どういう人に、
👉 どのくらいの期間やるのか。

こうした政策設計のバランス感覚を、政党ごとに見ていくことが大事です。


🗂 政党の立場:

政党 立場
自民党 価格補助や賃上げ企業支援で対応。
維新 減税・規制改革・社会保険料の適正化で「可処分所得」を増やす。
立憲 一時的な減税・物価抑制策を提案。
共産 消費税減税・インボイス廃止など明確に打ち出し。
国民 ガソリン補助、消費税引き下げに前向き。

👉 **「減税」vs「補助」vs「構造改革」**の違いが明確に。


👶 主要争点③:少子化対策と教育無償化

🧭 論点:

  • 出生数の急減にどう立ち向かう?

  • 教育はどこまで無償に?

🗂 政党の立場:

政党 立場
自民 児童手当拡充や異次元の子育て支援
維新 高校・大学の授業料無償化+バウチャー制度
立憲 教育予算倍増・給付型奨学金の拡充
共産 教育無償化の徹底と非正規親支援
国民 教育国債で財源を確保し無償化推進

👉 「財源と制度」をどう設計するかがカギです。


🛡 主要争点④:憲法改正・安全保障

🧭 論点:

  • 憲法9条の見直しは必要?

  • 自衛隊の存在は憲法に明記すべき?

🗂 政党の立場:

政党 立場
自民 9条に自衛隊明記など「加憲」志向
維新 緊急事態条項・統治機構改革・教育の憲法明記も含め改憲推進
立憲 立法府の議論尊重。加憲には慎重。
共産 憲法改正に断固反対。現行憲法の徹底遵守。
国民 教育や環境など限定的な加憲には前向き。

👉 改憲の方向性と範囲が政党ごとに異なります。


⚡ その他注目のテーマ

🟢 統治機構改革(地方分権・道州制)

  • 維新のみ明確に「道州制・統治改革」を公約に。

  • 他党は静観・あるいは触れず。

🌱 エネルギー政策

  • 自民・維新・国民:再稼働・次世代原発を現実的に推進

  • 立憲・共産:再エネ重視・脱原発志向

🌈 人権・多様性政策(夫婦別姓、同性婚)

  • 維新・立憲・共産・社民:賛成・法整備推進

  • 自民・保守党・参政党:慎重、または反対


📝 最後に:自分にとって「一番大事なこと」は何か?

参院選は「政党を選ぶ選挙」です。
だからこそ、自分の考えに近い政党を見極めることが大事です。

✅ 増税はいやだけど、安全保障は大事
✅ 教育にはもっとお金をかけてほしい
✅ 地方の声が国に届いていない気がする

そんな思いに寄り添ってくれる政党は、きっとあります。


✊ まとめ:迷っている人は「一点突破」で選んでもOK!

全部の政策に100%同意できる政党なんて、ありません。
でも、自分が「一番譲れないテーマ」に近い政党を選ぶことで、
納得のいく一票になります。