本日23:15~の橋下×羽鳥の番組は安全保障!北朝鮮や中国の脅威を分析! #橋下徹 | 選挙バカ一代~衆院選、参院選、統一地方選~

本日23:15~の橋下×羽鳥の番組は安全保障!北朝鮮や中国の脅威を分析! #橋下徹

橋下×羽鳥の番組 23:15~
※関西地区では0:30~
http://www.tv-asahi.co.jp/hashimoto-hatori/

【橋下×羽鳥の番組】8月29日(月)よる11時15分放送


【MC】
橋下徹、羽鳥慎一
【論客】
小西洋之、周来友、竹田恒泰、田嶋陽子、辺真一、平沢勝栄(※五十音順)
【傍聴人】
谷まりあ、松尾幸実(※五十音順)

今回は、今日本は狙われている!?
尖閣諸島の中国船問題や北朝鮮の日本へ向けた弾道ミサイル発射問題について徹底論争!
日本は中国や北朝鮮に対してどう対処すべきか?具体的な対応策についての様々な案を、橋下徹、平沢勝栄、中国や北朝鮮に詳しい専門家、周来友や辺真一が、各国の裏話や思惑を交えながら辛口討論!!果たしてこの問題、解決策はあるのか!?

【テーマ】「尖閣諸島に中国船が200隻以上!日本は大丈夫?」
もし中国に尖閣諸島が奪われたら、日本国民の生活に与える影響は?更に中国と戦争になったら、アメリカは守ってくれるのか?そもそも尖閣諸島問題は、なぜ日本と中国でこんなにこじれてるの?

【テーマ】「北朝鮮の弾道ミサイル、日本の漁場へ落下!日本は大丈夫?」
金正恩体制に入り急増するミサイル発射!果たしてその真意は?そもそも日本の防御システムは大丈夫?


という訳で今日の橋下×羽鳥のテーマは安全保障。
中国と北朝鮮を取り上げるようです。

まず中国。尖閣諸島が中国に奪われるかも知れないという話がよくネット上で見られます。
随分物騒な話ですが、最近も何百隻もの中国漁船が尖閣諸島に押し寄せるなど、不穏な動きが見られます。
民主党政権時代にも中国船による領海侵犯が問題となりましたね。
というか、彼らの中では尖閣諸島は自分らのものという認識なんでしょうね。

尖閣諸島は沖縄と台湾の間くらいにあります。
元々無人島だったみたいですね。明治時代に日本人による入植がなされ、1895年に正式に日本の領土に編集されました。
尚、この年には日清戦争に日本が勝った事で台湾が日本に割譲されていますが、尖閣諸島は沖縄の一部であり、これとは区別されます。
その後第二次大戦で日本は敗北し、沖縄と共に尖閣諸島はアメリカの支配化になります。
沖縄は1972年に日本に返還されますが、この直前から尖閣諸島の領有を台湾や中国が主張し始めます。
背景には、1968年の海底調査の結果、東シナ海の大陸棚に石油資源が埋蔵されている可能性が指摘された事があります。

結局のところ、日本も中国も尖閣諸島を「自分の所の固有の領土だ!」と主張して問題となっている訳です。
中国が領土問題で他国と問題となるのは別に日本とだけではなく、最近ではフィリピンとの裁判で中国の南シナ海領有権主張には法的根拠なしという判決も出ています。
じゃあ日本も常設仲裁裁判所に提訴したらいいじゃないかと思うのですが、事はそう簡単にいかないようです。
いざ中国と戦争となった時にアメリカが日本のために動くかどうかも分かりませんし。
むしろ中国と組んで日本を見殺しにする可能性もあります。

もう一方の北朝鮮。こちらもミサイル打ち上げが趣味なのかと言いたいくらいしょっちゅうミサイルを発射していますが、これも放置はできない問題です。

なぜミサイルを発射するかというかと言うと、よく「瀬戸際外交」と言われます。
が、いつまでも単なる脅しで終わるかどうかは不透明です。
脅しではアメリカが動かないと見れば、本当に攻撃しないと分からないのかという話になり、アメリカの同盟国である日本に向かって実際に攻撃を仕掛けないという保証はありません。

これに対して日本が取れる対抗手段というと、ミサイル攻撃の情報を察知した時点でミサイル発射前に先制攻撃を仕掛ける訳にはいかないので、ミサイルを迎撃する事になります。
防衛白書でも日本へのミサイル攻撃に対する対応に言及されており、イージス艦への弾道ミサイル対処能力の付与やペトリオットPAC-3の配備などミサイル防衛システムに取り組んでいるようですが、果たしてこれが役に立つのか?よく分かりません。

安全保障というと普段の生活で余り問題となる事がないため、中々国民の中で問題意識が持たれる事は少ないですが、だからこそ橋下×羽鳥で扱う意義は大きいと思います。
この分野はかつて外務副大臣を務めた我が大阪4区選出の中山泰秀衆院議員(自民)も得意分野のような気がしましたが、そういやあの人今橋下さんと裁判中でしたね。
あの裁判一体どうなったんでしょうか。7月下旬に第1回口頭弁論があったのは記事で見たのですが、その後の経過はよく分かりません。
まぁ、「日本一無能なピーマン政治家」「アホボン」(橋下氏談)とまで言われるのですから、一度番組で直接対決して欲しい気もします。
日本人がISに拉致された事件の時、中山氏は現地対策本部長を務めましたが、果たしてその時の対応は適切だったかという検証も必要でしょうし。

最後に前回の動画を紹介。それから、先週の記事で前々回の動画を紹介するのを忘れたので前々回の動画も同時に紹介します。

橋下×羽鳥の番組 2016年8月22日 16/08/22


橋下・羽鳥20160815