大阪市主催「総合区・特別区(新たな大都市制度)に関する意見募集・説明会」参加受付中! #都構想 | 選挙バカ一代~衆院選、参院選、統一地方選~

大阪市主催「総合区・特別区(新たな大都市制度)に関する意見募集・説明会」参加受付中! #都構想

大阪市ウェブサイトより
http://www.city.osaka.lg.jp/fukushutosuishin/page/0000369027.html

大阪では、この間、住民自治の拡充や広域行政の一元化など大阪にふさわしい新たな大都市制度について検討し、昨年「特別区設置協定書」を作成、特別区の設置について住民投票に付されましたが、反対多数となりました。
 しかしながら、住民意思を的確に反映するための住民自治の拡充や、いわゆる「二重行政」を解消するための効率的・効果的な行政体制の整備といった、大都市の抱える課題解決に向けては、引き続き取り組みが必要と認識しています。
 現在、大阪市が大阪府と共同して設置した副首都推進局において、大阪を西日本の中心、東西二極の一極として発展させていく「副首都・大阪」の確立に向けた新たな取り組みを進めるとともに、大都市の課題解決に向け総合区制度・特別区制度について検討しているところです。
 そこで、今後の制度案づくりの参考としていくため、市民の皆さんのご意見を直接伺う機会を全24区で設けることとしました。
 この「意見募集・説明会」には、市長と区長、知事が出席する予定です

 ぜひこの「意見募集・説明会」にお越しいただき、説明をお聞きいただいたうえで、皆さんのご意見をお聴かせください(総合区・特別区の制度について説明します。区割り案や区の名称案をお示しするものではありません)。

○8月、9月の開催日程(事前申込制・応募多数の場合は抽選)

1.8月31日(水曜日)18時30分~20時30分 (18時開場) 此花区民ホール 310人
 申し込み締め切り:8月15日(月曜日)→8月24日(水曜日)まで延長
2.9月10日(土曜日)14時~16時 (13時30分開場) 東住吉区民ホール 350人
 申し込み締め切り:8月25日(木曜日)
3.9月10日(土曜日)18時30分~20時30分 (18時開場) 都島区民センター 290人  申し込み締め切り:8月25日(木曜日)
4.9月24日(土曜日)14時~16時 (13時30分開場) すみのえ舞昆ホール(住之江区民ホール) 350人
 申し込み締め切り:9月6日(火曜日)

○対象者
大阪市内在住の方(どの会場にも申し込み可能です)

○申込方法
1.インターネット
申し込みフォーム(大阪市電子申請・オンラインアンケート)より受け付けします。申込締切日の午後11時59分まで応募できます。こちら

2.ハガキ
参加希望会場(1通に1会場)、参加希望人数(1通に4人まで)、参加希望者全員の住所・氏名・代表者の電話番号、車いす席・手話通訳・点字資料を希望する場合はその旨を書いて、郵便番号530-8201 大阪市北区中之島1-3-20、副首都推進局住民対話担当へ、申込締切日(当日消印有効)までにお送りください。

3.持参
副首都推進局(大阪市役所5階)または各区役所(出張所を除く)で申込書を受け付けます。平日の午前9時から午後5時30分まで(午後0時15分から午後1時を除く)に持参してください。

○今後の開催予定
平成28年10月 浪速区・生野区・阿倍野区
11月 港区・天王寺区・旭区
12月 北区・西区・大正区・城東区・西成区
平成29年1月 福島区・西淀川区・東淀川区・東成区・鶴見区
2月 中央区・淀川区・住吉区・平野区


以上。
第1弾の此花区民ホール(8月31日)は本当は昨日締め切りだったわけですが、延長されたようです。
まぁ正直早すぎると思っていたので良かった。
総合区と特別区については以前記事に書いているのでそちらをご覧下さい。

今回の意見交換会はもちろんもう一度都構想の住民投票をやり直すためのものです。
大阪都構想住民投票否決を受けて、大阪府と大阪市の二重行政を解消するために出来た大阪会議は結局頓挫してしまいましたから、やっぱり大都市制度を変えないとねと。
ただ、所謂都構想では駄目という民意が再び示される危険性を考え、もう一つ、総合区という第2案を大阪市では作成しています。
次回では、特別区と総合区、どちらがいいですか?という形での住民投票となるものと思われます。
まぁ本来は前回の住民投票で特別区が否決された場合は自動的に自民党を中心とした野党勢力によって総合区制度が作られる筈だったのですが、あいつら公明党さんを除いてやる気ゼロでしたからね。維新以外の政党が全部協力すれば議会過半数行くのに。私もビックリしました。
結局税金をパクパクムシャムシャ食べつくす事しか考えてなかったんでしょうね。

という訳で維新中心に作られた特別区制度と、公明党中心に作られた総合区制度。今度は二案を用意して住民投票に臨む訳です。
今の所は住民投票は2018年秋頃を予定しているようです。

また、7月に行われた第4回副首都推進本部会議では総合区の素案として、
 a.5区(1区当たりの将来推計人口は約45万人)
 b.8区(同約30万人)
 c.11区(同約20万人)
の3パターンが示されたそうですが、今回の意見交換会で区割り案や区の名称案が示される事は無いそうです。

まぁでも特別区だの総合区だのわかりにくい感じですよね。どうせマスゴミも報じないだろうし。
という訳で明日から当ブログでも第4回副首都推進本部会議で示された資料を元に、特別区と総合区について取り上げていきたいと思います。

p.s. 大阪維新の会大阪府議団ではつい最近大阪府施策についての提言を行ったようです。
内容は広域の一元化や特区の推進、外資を呼び込む大阪のイメージブランド確立と効果的な情報発信など。
 大阪市議団堺市議団共々頑張って欲しい!