久しくこの手の本を読んで
いませんでした。入院した時は
4-50冊は読んだなあって。


休日に「がんにならない生き方とは、」
って言う本を読みました。


医者の土橋先生の著書ですが、
総括すると、心の持ちようということです。


●なぜがんになったかわかりますか?

●例えば乳がんの左右の違いに精神的
ストレスと肉体的ストレスの負荷が違う
ことがある


●ストレス、そしてその根底にある不安や恐怖
こそががんの大きな原因だと考える事例が
多い。また、精神状態によって発症部位も
変わる


●がんは心身症の一種

●人間としての器量が大きくなり、
「境涯が高まる、そして断層を渡った瞬間に」
気持ちがリセットされ治癒することが
少なくない

●心の持ちよう 組織、自分、家族、人間とし
ての付き合い方を見直して

●時代とともに医療も変わる、50歳を過ぎ
たらそう考えよう


こういう考え方もあるんですね、
抗がん剤治療みたいな3大治療の
領域とは別の次元。


この考え方は、モーレツ社会を生きていた
時代ではなくゆとりや余裕を持って、

境涯を越えよう、人との接し方を変え、
不安や恐怖を取り除くそんなふうに
願いたい、


ゲノム診療に加えてこういう発想を
取り入れる、そういう
努力をしたいですね。

あと10日でCT血液検査です。