ゆっくりの日。
来週からいよいよ第3クール。抗がん剤をまた1から。
今はそれまでの束の間の
“元気で活動週間"です。
お昼に久しぶりに本屋さんへ。
告知から今に至るまで、病気や闘病に関する本をかなり読みあさってましたけど、今日はリラックス気分で最近発刊されたプロアスリートの本を手にしてみました。
闘病されていたことすら知らずに驚いたのですが、プロ野球北海道日本ハムの元監督大島康徳氏が書かれたものです。
2018年3月。
さって読めてシンプルで構えずに自然体、こんな考え方もあるんだなあって、いい刺激になりました。
●大切にされているお考えは、
機会を見つけて人と繋がること、友人 知人 患者仲間、元気の源だそうです。
そして好きなものを食べること
この2つが心の励み、これまでの生き方を変えない、自然体という原則を曲げないことだそうです。
●がんについての世間の認知や理解が少なく何度も同じ話をされるので、ブログやトークショーに積極的にご参加されているそうです。
●お感じになられたことは、ご家族も第2の患者であること、ご家族で全てを共有し乗り切っておられること、元気の出る歌(応援歌)を耳にすること
–案山子 真夏のボーイ 365日の紙飛行機 だそうです。懐かしのヒットソングですね
●通じて、闘病でも先端医療でもなくがんと共存できることを自分の経験を通じて知ってほしい、すでに頑張っているので無理に頑張る必要はない、とされていました。
そうなんだ、大島さんの現役選手時代そのままでNHKやドリームベースボールで活躍しているお姿そのもの、でした。
さてさて、と。
闘病や指南書には2通りあって、自然体で好きなこと、好きな食べ物をできるときに、食べれる時に思う存分っていうこの著者の大島さんのようなタイプと、徹底的に節制する(食事制限、生活制限、●●食事療法)タイプとありますね。もちろん中間も。
ブログ患者のみなさんはどちらを支持、またはどう折り合いをつけた生活をされておられるのでしょうね……
(私は告知直後は後者でしたが、最近は前者かな~ 、患者会でも結構前者のお考えが多かったような)
明日からまた大空へ。