シャーデンフロイデ

他人の不幸を喜ぶ感情です。



シャーデンフロイデの
元になる感情は
「妬み」えー



妬みは

🟥自分と共通点のある相手が
(性別、年齢、職種など)

🟪自分よりも優れたことをしたり、
評価されたり、幸せな状況に
あったりすると

生まれる感情です。



その相手が、不幸な目にあっていると

嬉しくなって、喜びを感じる。

というのがシャーデンフロイデです。




友人の悪口を誰かが言っているのを聞いたとします。👂😒

もしその友人に対して「妬み」を持っていたら、

シャーデンフロイデを感じるでしょう。


「そんなこと言っちゃダメだよ~」

と言いながら、快感を感じていたり


何なら、友人に

「◯◯くん、あなたの悪口言ってたよ。酷いよね~」

とわざわざ報告までするかもしれません。



それを聞いた友人は
当然いい気持ちしないでしょうから、

その様子を見てまた、
シャーデンフロイデを感じることでしょう。



でも、実際は、自分が人の不幸を見て、
快感を持っているだなんて、
気がついていないことがほとんどのようです。

それよりも、
正義感でやっているつもりかもしれません。


「あの人のために言っておかなきゃ」

と。




自分の中に妬みがあるなんて、

人の不幸を喜ぶ気持ちがあるなんて、

認めたくないですよね。

苦しいはずです。





でも、珍しい光景ではありません。

ご安心ください。
けっこうあるあるです。

誰もが持っていて、
経験したことがある感情だと思います。


私ももちろんありますニヤニヤ
思ったことも、思われたことも。



妬みは自分を守るために
存在する感情でもあります。


私達は
他人よりも価値のある人間である必要がある
と本能的にプログラミングされています。

命を守るために、子孫を残すために
あるいは社会を守るために。


だから自分と同等の人間が自分よりも
優れていたり、人気があったり、
裕福であったり、成功して幸せであると、

自分の価値が脅かされていると
感じるのです。


妬みという感情を発生させて、

「私の方が・・・」と競争したり、
攻撃したり、人を蹴落として、
生き抜いていく。

または

「私なんて・・・」と自己否定したり、
卑下したりして、
ひっそり相手の不幸を祈る。

なんてことをやったりしてるんですよね。

怖いけど😨これが人間です。





一方で、
人の幸せを心から喜べる能力も

人間には備わっています

どういう状態だと、
それが出来るのでしょうか。

何れまた書きます。