年齢を重ねるにつれて、身体が冷えるようになったと感じています。暖かくなった5、6月でも、局所的には冷える身体の部分があるのです。下手すると、猛暑の夏でも身体が冷えたりしそうで、いささか心配になります。
さて、私の場合、局所的に冷えるのは、右の大腿部外側です(下図の星印)。解剖の図を見ると、外側広筋とか大腿筋膜張筋のあたりです。7年前の脳梗塞では右半身全体が動かなくなりました。その後、リハビリで次第に回復していったのですが、この大腿部外側あたりにしつこく影響が残っています。そして、その辺りがどうも冷えるのです。
そもそも哺乳動物では、体温を一定にするために、筋肉を使って発熱していると言われています。そして、血液に通して熱を全体に行き渡らせているわけです。ということは、血管に問題がある可能性もあるのですが、脳梗塞がきっかけとして、冷えもひどくなったので、大腿部外側の筋肉がまだ十分に働いていないと考えるのが妥当かなと思っています。
実際、大腿部外側に手で触りながら歩いてみると、左足の筋肉は2段階に筋肉が緊張していることが分かります。これに対して、右足の筋肉は1段階に緊張しているようです。筋肉の働き方のリズムが左右で異なっているのです。右足では歩く時に外側広筋とか大腿筋膜張筋などが、まだ本来の働き方をしていないのだと思います。
それで外側広筋を鍛えるためにはどんなリハビリが良いかを調べてみたら、レッグエクステンションが一番効果的だとのことでした。これは負荷をかけて、膝を伸ばしたり、曲げたりする運動です。膝の伸ばし縮みの運動をしてみると、大腿部の前側の筋肉だけではなく、外惻の筋肉もしっかり働きます。うまい具合に、通所リハビリに最近レッグエクステンションのマシンが導入されたばかりで、私は毎回レッグエクステンションのマシンを負荷を変えてやっています。
このマシンを使うと、最初は外惻の筋肉がピシピシと軽く痛みが走る時がありました。それで最低の負荷でやっていましたが、最近は少し負荷を増やしても軽い痛みは無くなりました。座りながらの局所的な運動なので比較的楽なリハビリです。もう少し運動を続けてみようと思います。
冷えの問題に話を戻すと、昔子供の頃、冷たいプールで長い間いると、身体がガタガタと震えてきました。それは筋肉が震えて熱を発生していたということだと思います。そうすると、今でも冷えているところをガタガタと震えれば発熱しそうです。それで、貧乏ゆすりが良いかもしれないとやってみると、献上側の左足は軽く貧乏ゆすりができるのですが、麻痺側の右足は貧乏ゆすりにならないのです。そういうわけで、右足の貧乏ゆすりを時々練習しています。
次回は、「閑人閑話 その191(NHKの番組びっくりはてなの『がん克服のカギ』について)」です。
