振込手数料のマジック? その2 | 経理の実務と心得、ときどき事務ノウハウ。

振込手数料のマジック? その2

お疲れさまです!

さて昨日の問題の答え合わせ。
読んでないという方は下記参照。


振込手数料のマジック? その1


3万未満は315円。3万以上は630円とします。

30,500円と通帳、印鑑を持って銀行に行きました。振込金額は手数料を差し引くので

30,500円-630円=29,870円

あれ、3万未満ですね。じゃあ315円になるのでは?

30,500円-315円=30,185円

これでは3万未満になりませんね。ということは・・・

手数料が630円である29,870円が正解。


では、さらにきわどく、30,200円を振込む場合はどうでしょう?

3万をこえるので

30,200円-630円=29,570円

3万未満ですね。でも先ほどの例があるのでさらに検証。

30,200円-315円=29,885円

お~~、3万未満です。よって正解は・・・

手数料が315円である29,885円


どうでしょう。
請求額は上のほうが多い(30,500円>30,200円)のに、手数料を差し引いてもらった金額は下のほうが多い(29,870円<29,885円)という珍現象が生じるのです。

ちょっとややこしいですか?では、こう考えてみたらいかがでしょう?

振込手数料は誰がもらうものですか?そう!銀行ですね。銀行が一番有利な(儲かる)方法を考えてみるとどうですか?振込額は関係ないですね。銀行にとってはお金を移動するにすぎないので手数料をどう見るか、で判断しますね。

振込手数料は負担はどうあれ、銀行に支払うものなのです。


昨日もお話ししましたが こんなことは稀です。

今は機械が自動的に判断してくれるのでそこまで厳密に考えなくてもよいでしょう。

エクセルで一覧表を作成するときはこのカラクリをしっていないとできないと思いますので知っているだけでもよいかな、と思います。