こんにちは。華でございます

このところ、しょーもない映画しか見てなかったのですが、
(「インデペンデンス・デイ リサージェンス」とか、「ターザン リボーン」とか。。。)
この2日で観た3本の映画は、秀作揃いでした。
1本目は、「シング・ストリート 未来へのうた」
1985年のアイルランド ダブリンが舞台の映画。
主役は高校生の男の子ですが、
1985年に高校生だった世代が楽しめる作品だと思います。
勇気をもらえる映画です。
この監督の前作「はじまりのうた」も大好きです。
2本目は、「ブルックリン」
こちらも最初の舞台はアイルランド。
途中からその名のとおり、ブルックリンに舞台が移ります。
アイルランドからアメリカにひとりで渡って来た冴えない女の子が、自分の人生と未来ををちゃんと自分で選んで生きていく。
今年のアカデミー賞にも多部門でノミネートされていましたが、
主役のシアーシャ・ローナン(わたしは彼女の顔がめちゃ好きです)、お衣装、映像の色が素晴らしいです。
公開からもう日が経ってるので、映画館で見るなら早い方がいいですよん。
3本目は、「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」
ハリウッドにおけるアカ狩りの犠牲になった脚本家トランボの実話を基にした映画。
あの「ローマの休日」を書いた脚本家です。
政治的な内容ももちろんありますが、家族の絆を大事に描いている作品。
主役のブライアン・クランストンがとにかくウマい。愛嬌あるヘンなおっさんをやらせたらピカイチ

エンドロールで流れる、本物のトランボのインタビューが泣けます。
3本とも、特撮とか3Dとか、ハデな演出には無縁の作品。
だったらレンタルでいいよねーーと言う人も多いですが、
わたしはこういう作品たちこそ、映画館の暗い空間で味わいたいと思っています
