こんばんは。華でございます

英語をほぼまったく話せないわたしが、
1週間のロンドン滞在中で会話した人は、それはそれは少ない(笑)
いつでも誰かと一緒にいて、喋ってないと淋しくて死んじゃう。
って性格じゃなくて幸いでした。
いや、そのせいで全然英語上達しないからダメなんですけど

さて。
その1週間の中で、2人の女性と知り合いました。
まずは一人目。
「Hamlet」2回目の観劇の夜。
席に座っていると、後から来た東洋人の女子がちょっと困った顔でわたしを見ている。
はい。華さんロンドンでもやらかしました。
間違えて隣の席に座っちゃってました。
謝って1つずれる。
…さて、どうしよう。
東洋人なのは明らかなんだけど、日本人かどうかはわからないので、話しかけるべきかどうかが悩ましい。
すると、向こうから話しかけてくれました。
Where are you from?
Japan.
Oh, I'm from Korea.
あーこれで会話も終わりだなー と思ったら、、、
いつからですか?
と日本語が!!
彼女、日本語がぺらぺらのお友達がいるらしく、
そのお友達に教えてもらって、少し話せるんだそうな。
すごいよねぇ。。。
前日にもなんか似たような話を聞いたとこだけど(チケットカウンターの彼女)
なぜ知り合いが話せる→自分も話せる、ってことになるんだろう?
うちも兄が英語とタガログ語を喋るけど、わたしゃ全然ダメですよ。
そんなわけで、日本語を上手に喋れる韓国人の彼女と仲良しさんになり、一緒に出待ちに行くことに。
その後、2人してサインをゲットし、小躍りしたのです。
(そして毎晩2人で出待ちをするのであった(笑))
つづいて翌日。
今度はしっかり席を確認して着席。
すると、ふたたび東洋人の女性がお隣に。
落ち着いた雰囲気で、荷物も少ない。(←ファンかどうかを見分ける大きなポイント(笑))
しばらくすると、
いつから来てらっしゃるの?
月曜日からです。
これを観るためにいらしたの?
そうです。
へぇーーーーーチケットはいつ取ったの?
去年の8月です。
そうなのっ?!
カンバーバッチってそんなに人気あるのっ?!
なんで?!何がきっかけでそんなに好きになったの?
「SHERLOCK」です。
あれかーーーーー
うん。どー考えてもベネファンじゃない(笑)
そして幕間。
おもしろいね、これ。
でしょー(笑)
うん。夏にここでニナガワの「ハムレット」も観たんだけど、あれは全然面白くなくって。
あれ観た?
観ました。
どうだった?
オフィーリアがダイコンでしたね。
だよねーーーーーっっ
この方は、ロンドンに20年近く住んでいらして、演劇ライターさんなんだそうな。
「ACT4」って雑誌知ってる?あれに書いてるの。
今度、シェイクスピアの特集組むことになって、だったらカンバーバッチのインタビューでもするかーと思って、今日いちおー観にきたのよね。
あ、なんか聞いて欲しいことあったら教えて。
とな。
そ、そ、そ、そ、そんなこと急に言われてもーーー

今回の舞台では、終演後のご挨拶で
「5分だけ時間をください」と、ベネが今問題になっているヨーロッパでの移民問題のことを話題にしています。
「子供たちを救うために、ポケットに手を入れて中のものをつかんで、伸ばして(つまりお札をつかめってことね)、出口でスタッフが持ってるバケツに入れて欲しい」
と。
ライターの彼女は、そのベネのスピーチを聞き終わった後、
カンバーバッチいいね。
芝居上手だし、人間的にもすごくいいヤツな気がする。
と、大いに気に入ってくれたようでした。
絶対インタビューしてくださいね

うん。アナタのこともちゃんと書くわね!
と(笑)
しかし、「ACT4」って本屋さんで売ってないんですよねぇ。。。
立ち読みじゃなく、買えってことね。
今の最新号には、宝塚の記事も出てるみたいなので、もしかしたらキャトルに置いてたりするのかなぁ?
(つっても。キャトルも行かないんだけどね
