【健康博覧会2008記念セミナー報告】
2008年2月29日(金)
会場:東京ビッグサイト
2008年2月29日(金)
10:40~12:00
民間版栄養ケアステーション
『栄養サポートネットワークLLC』の実践から
~特定健診制度への対応~
講師:安達美佐(栄養サポートネットワークLLC代表)
【概要】
講師の安達先生が、管理栄養士として、これまでに取り組まれてきた栄養士としての
活動、研究についての説明と、今後の特定健診に向けての可能性について講演された。
【ポイント】
※管理栄養士の報酬
⇒診療所と提携する事で、栄養相談による収入
⇒「外来栄養食事指導」診療報酬1件(15分)130点(1点=10円)、1件=1,300円
⇒その後の「継続型栄養相談」については、各診療所との契約により成立する
【指導のポイント】
※EBN(evidence-based nutrition)栄養学におけるエビデンス・・・
⇒患者さん(特定健診においては対象者)への指導は、エビデンスをもとに説明する機会が増えている
⇒海外文献(アメリカの栄養教育の資料)を参考に「栄養ケア・マネジメント」について検討してきている
【指導の問題点】
※無関心の対象者への行動変容を促していくための方法
⇒初回面談が重要
【健康食品の考え方】
※今後の特定健診では勤労者への指導が増えるので、「健康食品」を取り入れながらの指導は十分にあり得る
⇒エビデンスが保障されているものを紹介する事は実際にある
⇒「科学的根拠」、「効果」が実証されていることが重要
【健康食品へのお客様の要望】
◆気軽に聞きたい ◆科学的根拠、データを示して欲しい ◆長期使用の安全性を示して欲しい
◆悪影響の事例も提示して欲しい ◆価格を安くして欲しい
【栄養サポートネットワークLLC】
http://www.nutrisupport.co.jp/index.html
【考察】
今回の「特定健診・保健指導」の施行により、管理栄養士の需要は増えると思われるが、「実績」を出さなければならないことについて、
どこまで対象者が関心を持ち、行動を起こすように指導できるかは未知のこと。栄養士の仕事場は増えるかもしれないが収入のしくみなどは、
まだ整ってはいないようだ。『エビデンス』にもとづく指導、商品がこれから必要とされることと強く思いました。
2008年2月29日(金) 13:00~14:20
特定健診・保健制度の全貌と健康ビジネスの可能性
講師:井上浩一
(関東学院大学 人間環境学部 健康栄養学科 助教授、日本栄養士会理事)
【概要】
「特定健診・保健指導」の流れと課題の説明。
「健康ビジネスの可能性」については、主催者側との連携が取れておらず、この件についての講演内容が薄くはあったが、それが、「健康ビジネスの可能性」が非常に難しいことを示していると言える。
【特定健診・保健指導の課題】
1.健診・保健指導への参加?(時間、場所、人材)
2.予約後のキャンセルへの対応(リスク処理)
3.腹囲測定?(測定者による誤差)
4.厚労省が示した時間による保健指導(測定=5分・・・本当にできるのか)
5.記録の面倒さ(反対に記録を取るだけでやせていくケースもある)
⇒簡単に記録できる方法の開発(※)
6.契約書のあり方(アウトソーシングも増えるため、結果が出なかった際の責任問題)
7.法的取扱い(セクハラ問題が既に発生している)
8.事前準備(会場、案内、手配)と評価への対応
9.アウトプット評価に対する人材対応
10.魅力ある評価が可能なプログラム開発(※)
【課題から見られるビジネスチャンス】
上記、(※)部分
【健康食品の可能性】
※「特定保健用食品」のように、『安心・安全』が謳われているものは売りやすい(データ=エビデンスが大切)
※『相談・指導』ができるところ(メーカー)の商品が売れていく
【人材紹介、派遣、請負について by日本栄養士会】
日本栄養士会では「栄養ケアステーション」において、人材の紹介、派遣、請負等を今年4月システム化する予定だったが、8月実現へと延期している(もろもろ問題が山積みとのこと)
【考察】
最後の質疑応答が顕著かと思われます
Q.「特定健診・保健指導」特需は『幻』に終わるのではないですか?
A.「国が定めた、この医療費削減への取り組みについて、やっていくしかない。過去、国は『国民健康づくり運動』、『健康日本21』において様々な取り組みに失敗し、今回の民間、事業者への丸投げについて問題あり。国は責任を取らなかったのに、今回の施行では事業者へペナルティが課されることになったのは、無責任だ。」
Q.「ペナルティは個人へ課されますか?」
A.「さすがにそこまではしないと思う。事業者へのペナルティにしても、大きな問題となるだろう。」
ビジネスの可能性・・・「研修」、「人材紹介、派遣、請負」。サプリ販売等では、管理栄養士を配した相談、受注は「売り」になるのではないか!?
2008年2月29日(金)
会場:東京ビッグサイト
2008年2月29日(金)
10:40~12:00
民間版栄養ケアステーション
『栄養サポートネットワークLLC』の実践から
~特定健診制度への対応~
講師:安達美佐(栄養サポートネットワークLLC代表)
【概要】
講師の安達先生が、管理栄養士として、これまでに取り組まれてきた栄養士としての
活動、研究についての説明と、今後の特定健診に向けての可能性について講演された。
【ポイント】
※管理栄養士の報酬
⇒診療所と提携する事で、栄養相談による収入
⇒「外来栄養食事指導」診療報酬1件(15分)130点(1点=10円)、1件=1,300円
⇒その後の「継続型栄養相談」については、各診療所との契約により成立する
【指導のポイント】
※EBN(evidence-based nutrition)栄養学におけるエビデンス・・・
⇒患者さん(特定健診においては対象者)への指導は、エビデンスをもとに説明する機会が増えている
⇒海外文献(アメリカの栄養教育の資料)を参考に「栄養ケア・マネジメント」について検討してきている
【指導の問題点】
※無関心の対象者への行動変容を促していくための方法
⇒初回面談が重要
【健康食品の考え方】
※今後の特定健診では勤労者への指導が増えるので、「健康食品」を取り入れながらの指導は十分にあり得る
⇒エビデンスが保障されているものを紹介する事は実際にある
⇒「科学的根拠」、「効果」が実証されていることが重要
【健康食品へのお客様の要望】
◆気軽に聞きたい ◆科学的根拠、データを示して欲しい ◆長期使用の安全性を示して欲しい
◆悪影響の事例も提示して欲しい ◆価格を安くして欲しい
【栄養サポートネットワークLLC】
http://www.nutrisupport.co.jp/index.html
【考察】
今回の「特定健診・保健指導」の施行により、管理栄養士の需要は増えると思われるが、「実績」を出さなければならないことについて、
どこまで対象者が関心を持ち、行動を起こすように指導できるかは未知のこと。栄養士の仕事場は増えるかもしれないが収入のしくみなどは、
まだ整ってはいないようだ。『エビデンス』にもとづく指導、商品がこれから必要とされることと強く思いました。
2008年2月29日(金) 13:00~14:20
特定健診・保健制度の全貌と健康ビジネスの可能性
講師:井上浩一
(関東学院大学 人間環境学部 健康栄養学科 助教授、日本栄養士会理事)
【概要】
「特定健診・保健指導」の流れと課題の説明。
「健康ビジネスの可能性」については、主催者側との連携が取れておらず、この件についての講演内容が薄くはあったが、それが、「健康ビジネスの可能性」が非常に難しいことを示していると言える。
【特定健診・保健指導の課題】
1.健診・保健指導への参加?(時間、場所、人材)
2.予約後のキャンセルへの対応(リスク処理)
3.腹囲測定?(測定者による誤差)
4.厚労省が示した時間による保健指導(測定=5分・・・本当にできるのか)
5.記録の面倒さ(反対に記録を取るだけでやせていくケースもある)
⇒簡単に記録できる方法の開発(※)
6.契約書のあり方(アウトソーシングも増えるため、結果が出なかった際の責任問題)
7.法的取扱い(セクハラ問題が既に発生している)
8.事前準備(会場、案内、手配)と評価への対応
9.アウトプット評価に対する人材対応
10.魅力ある評価が可能なプログラム開発(※)
【課題から見られるビジネスチャンス】
上記、(※)部分
【健康食品の可能性】
※「特定保健用食品」のように、『安心・安全』が謳われているものは売りやすい(データ=エビデンスが大切)
※『相談・指導』ができるところ(メーカー)の商品が売れていく
【人材紹介、派遣、請負について by日本栄養士会】
日本栄養士会では「栄養ケアステーション」において、人材の紹介、派遣、請負等を今年4月システム化する予定だったが、8月実現へと延期している(もろもろ問題が山積みとのこと)
【考察】
最後の質疑応答が顕著かと思われます
Q.「特定健診・保健指導」特需は『幻』に終わるのではないですか?
A.「国が定めた、この医療費削減への取り組みについて、やっていくしかない。過去、国は『国民健康づくり運動』、『健康日本21』において様々な取り組みに失敗し、今回の民間、事業者への丸投げについて問題あり。国は責任を取らなかったのに、今回の施行では事業者へペナルティが課されることになったのは、無責任だ。」
Q.「ペナルティは個人へ課されますか?」
A.「さすがにそこまではしないと思う。事業者へのペナルティにしても、大きな問題となるだろう。」
ビジネスの可能性・・・「研修」、「人材紹介、派遣、請負」。サプリ販売等では、管理栄養士を配した相談、受注は「売り」になるのではないか!?