電子書籍の日
トッパングループの会社が運する
総合電子書籍ストア「BookLive!」のービス開始日だそうシラー

また今日は、夕焼けの西の空にひときわ明るく輝く
金星最大度を迎えるとのこと
1等星の170倍、マイナス4.6等で三日月型にキラキラ
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キラキラつながりで昆虫関連文壇界に然と光り輝くキラキラ一冊本
メレ山メレ子さん イースト・プレス社 2014年4月発刊
ときめき昆虫学』をを込めて紹介したい

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著者のメレ山さんは、1983年生 東大学部卒業
ブロガー・ッセイストとのこと
本書のにも『メメントモリ・ジャーニー(亜紀書房)を出版され

映画カチンコにもなった秋田「わさお」の名づけの親(?)
「昆虫大学」なるイベントも学職として企画・主催得意げ
過去数回開催されているよう

では、昨年12月17日(土)18日(日)
新感覚昆虫イベントとして昆虫大学2016in横浜が開された模様
この催し、模的には”Night Forst オオク輪in品川”に匹敵し
参考:夜の森 2016/9/25(日)掲載
内容面では、「昆虫大学」だけにり沢山ラブラブ!
アカデミックな側面からの較ですと一枚も二枚も上手、白旗
ぐためには、潜入捜査も必要なんぢゃなかろうか

そんなこんなでルチなメレ山さん
冒頭の出版社イースト・プレスさんが運営するWebメディアパソコン
マトグロッソ】で連載していた内容を書籍として集・出版したのが
『ときめき昆虫学』という得意げ
HPでは、バックナンバーとして何話か覧可能にひひ

内容はいうと(「BOOK」データベースより)
いわゆる“虫屋”でも研究者でもない一介のOL・メレ山レ子が、
わたしたちの身近なところにいる20の虫について、
日本、はたまた世界へ飛び出し体当たりで総力材。
等身大の言葉でもって語られる虫たちの、なんととしきことよ・・・!
あなたの中に眠る「虫スイッチ」をす一冊、ついに誕生!
...とワククする紹介文

実際、手にとってんでみるに
その文章は、部まで
・・・絶
・・・・みな
・・・・・練された
・・・・・・き抜かれた
合理的つ無駄がない文章表現

そのテキストは、テンポ良く、ンス溢れる描写
しかしその内容はといえば昆学だけに興味がない人には
・・・無汗
・・・・
・・・・・役立た
・・・・・・値打ち
...するに
”極めて洗練された無駄のない無駄な文”いう感じ

言葉遊びもふんだんに比喩も度に盛り込まれ
・・・
・・・・多
・・・・・まち
・・・・・・ラエティ豊か
..な表現で読者をきつける

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幾つか引用するにチの章では、
マメコバチにとって、いちばん恐ろしい天はダニだ。
古いヨシの束には高確でダニが潜んでいて、
マメコバチが泥の仕切りと花粉ダンゴで作った幼虫の部屋を食し、
花粉ダンゴも幼虫も食べくしてしまう。
その子を永幡さんは「明太子を食べる気がなくなる程悲惨です」
と、明太子屋が総決起して福岡から攻めてきそうなガティブワードで表現していた。
※明太子に例えた永幡さんとやら方も素敵だけどそれをさらに飾り付ける言葉の

モの章では、
フンチ(ホンチ)は、房総半島におけるネコエトリという
ハエトリグモの愛称、またそのオス同士をわせる遊び。
かつて子供たちのあいだで、ポケモンばりに一世を風したという。
※執筆当時ポケモンGOは世に出ていなかったがそれを予感させる卓見力

ミの章は、
・・・それが街路樹で鳴きたてるだけならだしも、
ベランダやドアの前にしばしば瀕死の状態でがっている。
死体ではなく死というところがポイントで、
意を決して片づけようとするとジジジジジッと大声で鳴いてれまわる。
この現象は巷では「セミ爆弾」「セミファイナル」とばれ、ひどく恐れられている。
<中略>
実は、全に死んでいるセミ(セミリタイア)と
生きているセミ(セミファイナル)を見ける方法がある。
セミリタイアは、死後硬直が進み、6本の脚をほぼ完全に畳んでいるのに対し、
セミファイナルはを外側に向けて開いている。
起き上がる気力を一時的にった状態なのだが、
人の配を感じると最後の力を振り絞って暴れてしまうというわけだ。
<中略>
死んだと思わせて反撃してくるなんて、まるでスペンス映画の犯人ではないか。
※生死の見分け方の蓄も交えた見事な構成

個人的には、最高に思えたイコの章の一節
カイコと人のつながりが消える中、彼らと新しい係を築くことはできるのか?
畜化された人類の代表として、
わたしは畜化された昆虫と暮らしてみることにした。
チョネ省さんに匹敵する程の巧みなャレも差し込まれオヤヂ感激

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...等々ご紹介しきれませんがれをとっても
・・・
・・・・
・・・・・っぱれ
・・・・・・句なし
なセンテンスのズム感

さらに、(昆虫以外も含まれるが)の薀蓄も
・・・
・・・・十
・・・・・っぷり
・・・・・・盛り
ムシ関連の物語(エッセイ?)最高の作品本
これは、ムシをでる皆様必読の書
イブルといっても決して大げさな表現ではありません得意げ

是非ともご目あれ!!!

ちなみに、中ほどで場した”マトグロッソ”
ポルトガル語で”深い森”の味らしい
こちら由のメレ山さん
なんだか秋に実施されそうなオヤヂ達のベントと
表面上は、色んな意味で親和性がありンクロしているようにも受け取れますが

メレ子さんの思考や取り組み姿勢等とは次元汗