けさの朝日新聞「天声人語」は、

ムーミン作品「ムーミンパパ海へいく」から梅雨を連想するという書き出しでした。

ムーミンファンなら確認しなければということで、

2015年にあべのハルカス美術館で開催された「生誕100周年 トーベヤンソン展」で求めた図録を久しぶりに出してきました。

 

 

「ムーミンパパ海へいく」

 

 

 

トーベの挿絵は繊細かつ大胆、時に細密画を見ていて感じる息苦しさは、まったくありません。

トーベは陸から離れた孤島「クルーヴ島」に「夏の家」を持っていました。

そこで泳ぐトーベ、なんと楽しそうな表情でしょう。

〝ここはかくれ場所であってしかもあけっぴろげでした。

自分を見ることができるのは鳥だけなんです〟

海と波、島と岩、いいですね、北欧の海。

 

 

 

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戦争のない世界を希求します。